女優で歌手の柴咲コウが6月3日、NHKの連続テレビ小説『エール』の第48話(第10週:響きあう夢)にオペラ歌手・双浦環(ふたうら・たまき)役で出演。新作レコードが売れずに苦しむ主人公・古山裕一(こやま・ゆういち/窪田正孝)の窮地を救い、視聴者の間で反響を呼んでいる。
・『連続ドラマW 坂の途中の家』柴咲コウ インタビュー/2019年
世界の歌姫の提案にとまどう裕一や音。対する双浦が「大変素晴らしい曲」「いい音楽を広めたい」と語り、周囲を巻き込んでレコード化が実現。オペラ歌手の双浦が歌謡曲を歌うという話題性も相まり、同レコードは大ヒットを飛ばす。
放送内では、双浦がレコード制作に猛反対する作曲家・小山田耕三(志村けん)を説得。レコードの録音では美声を披露した。裕一の絶対絶命のピンチを救う大活躍に、視聴者はSNSで「美の権化」「お召し物がどれも素敵だった」「歌うますぎ」「唯一無二の女優」と拍手喝采だ。
なお『エール』は、新型コロナウイルスの影響に伴い、6月27日(第13週)をもって放送を一時休止する。休止期間中は、第1回から再放送する予定だ。大河ドラマ『麒麟がくる』も同様に、6月7日の放送後に一時休止する。
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