オリラジ藤森やノブコブ吉村も熱中！復讐、仁義のビジネスバトル描くドラマ『梨泰院クラス』

#梨泰院クラス 2020.06.11

新型コロナウイルス感染防止に伴う外出自粛が続いた中、『愛の不時着』とともに注目を集める韓国ドラマ『梨泰院クラス』（Netflix独占配信）。女性人気が高い傾向の韓国ドラマにあって、予測不能のストーリー展開やライバル同士の熱いぶつかり合いが、男性視聴者の心をつかんでいる。

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本作は、韓国の大都市ソウルの国際色豊かな街「梨泰院（イテウォン）」を舞台に、小さな飲み屋を開店させた前科者の青年パク・セロイ（パク・ソジュン）とその仲間たちが、成功をつかむべく、大物を相手に無謀ともいえる戦いを仕掛ける様を描く。

Netflixで3月に配信がスタートするや人気を博し、芸能界でも同作にハマったオリエンタルラジオ・藤森慎吾が、自身のYouTubeチャンネルにて、平成ノブシコブシ・吉村崇や次長課長・河本準一、スピードワゴン・小沢一敬らを呼んで、1時間近い座談会を開く熱中ぶりだ。

見どころの1つは、予測不能のストーリー展開だ。パク・セロイは、父の仇である韓国トップの外食企業「長家（チャンガ）」の会長チャン・デヒ（ユ・ジェミョン）らに復讐を果たそうと奮闘。序盤は、仲間を集めながら店を切り盛りする様子が描かれて「そうか、これはパク・セロイが大成功をおさめて長家に勝とうとするビジネス物か」と思ってしまう。パク・セロイは、ビジネスの成功をもちろん願っているが、チャン・デヒを倒すべく、長年にわたって用意周到に準備を重ねていて…。パク・セロイの執念の真の強さが次第に明らかになる。

親子ほどの年齢差があるパク・セロイとチャン・デヒはついに、互いを敵と認め合い、「どっちが相手を土下座させるか」という土下座合戦に突入。チャン・デヒはあの手この手でパク・セロイのビジネスを潰しにかかる。それでもパク・セロイはめげず、復讐の炎を燃やし続けてチャン・デヒに立ち向かっていく。先に土下座をするのは、一体どちらなのか。男同士の熱いぶつかり合いに注目だ。

もう1つの見どころは、パク・セロイの恋愛模様。初恋の相手である高校時代の同級生オ・スア（キム・ジヨン）と、店のマネージャーにして、好意を寄せてくるチョ・イソ（キム・ダミ）という2人の板挟みに。「キスもしたことない」という長身イケメンのパク・セロイは、最終的にどちらと結ばれるのか。こちらも目が離せない。

ビジネス、復讐、青春、恋愛、仁義。様々な要素が複雑に絡み合う中、パク・セロイはどんなゴールを迎えるのか。二転三転する本作は、韓国ドラマ初心者の男性にこそオススメの1作だ。