永瀬廉が声優を務めるアニメ映画『ふれる。』が、プチョン国際アニメーション映画祭で3賞を受賞!

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『ふれる。』
(C)2024 FURERU PROJECT

上映後は多数のファンがサインを求めてロビーに長蛇の列

永瀬廉が主人公の声優を務めるオリジナル長編アニメーション映画『ふれる。』が、韓国にて行われた第26回プチョン国際アニメーション映画祭(BIAF)の長編コンペティション部門に出品。映画祭を盛り上げた作品に贈られる特別賞から3賞を受賞した。

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本作は、『あの花』(13年)『ここさけ』(15年)『空青』(19年)を手がけた監督・長井龍雪、脚本・岡田麿里、キャラクターデザイン・田中将賀の3人が贈るオリジナル長編アニメーション映画。物語の主人公、言葉でのコミュニケーションが苦手な少年・小野田秋役に永瀬廉。秋が不思議な力を持つ生き物「ふれる」と出会うことで、心がつながった幼なじみ、祖父江諒役に坂東龍汰。同じく幼なじみの井ノ原優太役を前田拳太郎が演じる。

この度、本作が韓国にて行われた第26回プチョン国際アニメーション映画祭(BIAF)の長編コンペティション部門に出品。映画祭出品作品のなかで観客の人気を獲得した作品に贈られる”Korean Society of Cartoon and Animation Studies President’s Prize(韓国漫画アニメーション学長賞)”、音楽を評価した “DHL Diversity Prize(DHL多様性賞)”、韓国映画雑誌キノライツが選ぶ”Kinolights Prize(キノライツ賞)”と、映画祭を盛り上げた作品に贈られる特別賞から3つの賞を受賞した。

10月4日の公開から“この秋一番の感動作”との呼び声も高い本作が、ついに海外でも初お披露目。10月26日に行われたプチョン国際アニメーション映画祭での上映会には、現地のファン約300名が集まった。韓国語と英語の字幕で上映された本編を鑑賞し、涙を流す観客や、時折開場中から笑いがこぼれるところも。

上映後に行われた舞台挨拶では、長井・岡田・田中が、本作の制作のきっかけや作品に込めた思い、キャラクターをどのように作っていったかなどを話した後、観客からの質問を受け付けた。鑑賞後はロビーで多数のファンがサインを求めて長蛇の列を作るなど、韓国でも3人の手掛ける作品への注目度の高さが伺えた。

『ふれる。』は現在公開中。