アニメ映画『ロボット・ドリームズ』がミニシアター系で異例の大ヒット! 前週比100%超で興行収入3000万円を突破

#アニメ#アニメーション#サラ・バロン#パブロ・ベルヘル#ロボット・ドリームズ#映画

『ロボット・ドリームズ』
(C)2023 Arcadia Motion Pictures S.L., Lokiz Films A.I.E., Noodles Production SARL, Les Films du Worso SARL
『ロボット・ドリームズ』
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公開3週目用の入場プレゼント配布も緊急決定

第96回アカデミー賞長編アニメーション映画賞ノミネート作品『ロボット・ドリームズ』が、わずか20館の公開館数ながら公開10日間で興行収入3000万円を突破。緊急で入場者プレゼント「“夏の日の記憶”ポストカード」の配布も決定した。

・離れ離れになったドッグとロボット、再会を心待ちにするふたりを待ち受ける結末とは?『ロボット・ドリームズ』公開決定

第96回米国アカデミー賞長編アニメーション映画賞ノミネートを果たし、アニー賞、ヨーロッパ映画賞、ゴヤ賞ほか名だたる映画賞を席巻した本作。80年代のニューヨークを舞台にドッグとロボットとの友情を描き、世界中を涙と感動で包んでおり、『シェイプ・オブ・ウォーター』(17年)でアカデミー賞・作品賞などを受賞したギレルモ・デル・トロ監督が、「美しく、想像を遥かに超え、そして温かい」と賛辞を贈っている。

監督を務めたのは、2012年に手掛けた『ブランカニエベス』が第27回ゴヤ賞にて作品賞を含む最多10部門を受賞したスペインを代表する名匠パブロ・ベルヘル。アニメーション映画は初挑戦ながら、サラ・バロンのグラフィックノベルをもとに、切なくも温かい傑作として結実させた。さらにアース・ウインド&ファイアーの名曲「セプテンバー」が映画に彩りを添えている。

11月8日に日本で劇場公開された本作は、公開わずか10日間で興行収入3000万円を突破。11月17日時点で動員2万790名、興行収入3169万9880円を記録し、週末成績は驚異の前週比100.5%を達成。20館という限られた公開劇場数ながら、異例の大ヒットとなっている。

『ロボット・ドリームズ』

今回、日本での劇場公開及び大ヒットを受け、本作の原作者サラ・バロンが日本のファンに向けて執筆したイラストが到着した。「Hello, Japanese Friends! Enjoy the movie!!」というコメントともに、本作の主人公であるドッグとロボットが、親しげにポップコーンをほおばっている姿を描いたキュートなイラストに仕上がっている。

また、公開3週目の入場者プレゼントの配布も決定した。配布されるのは「“夏の日の記憶”ポストカード」。ドッグとロボットが海水浴を楽しむシーンが描かれた特別なアイテムとなる。11月23日から全国の上映劇場で配布される(数量限定・なくなり次第終了)。

さらに全国公開も拡大予定。20館から順次50館以上へ広がる本作。第96回アカデミー賞・長編アニメーション映画賞で宮崎駿監督『君たちはどう生きるか』(23年)と肩を並べた完成度を、ぜひスクリーンで確かめてほしい。

『ロボット・ドリームズ』は現在公開中。

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