キム・スヒョン、キム・ダミ、パク・ウンビンら韓流スターが登壇!「ディズニー・コンテンツ・ショーケース 2024」開催
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“2023年最高の韓国ドラマ”『ムービング』シーズン2の制作が電撃発表
ディズニーが今後予定している劇場作品や配信作品を紹介する「ディズニー・コンテンツ・ショーケース 2024」が、シンガポールのマリーナベイ・サンズにて開催。韓国コンテンツのステージでは、『涙の女王』のキム・スヒョン、『梨泰院クラス』のキム・ダミ、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』のパク・ウンビン、『シュルプ』のキム・ヘスらが登壇した。
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本イベントでは、500人を超えるメディアとパートナーが集結する中、ディズニー、マーベル、ピクサー、ルーカスフィルムなどが今後予定している劇場公開作品のプレビューや、2025年にディズニープラスで配信予定のAPAC(アジア太平洋地域)向けのコンテンツやオリジナル作品が紹介され、2日目には日本と韓国発のオリジナル作品のプレゼンテーションが行われた。
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韓国作品のラインナップ紹介では、8作品のプレビュー映像が流され、中でも『濁流』『捏造された都市』の独占配信決定が初公開され、注目を集めた。濡れ衣を着せられ刑務所に入った男の復讐劇『捏造された都市』の紹介では、主演のチ・チャンウクとD.O.(EXO)ことド・ギョンスからビデオメッセージが到着した。
その後、『照明店の客人たち』『ノックオフ』『ナインパズル』『パイン ならず者たち』『トリガー ニュースの裏側』『ハイパーナイフ 闇の天才外科医』のメインキャストや監督が登壇し、作品の見どころなどを語るミニインタビューと、ファーストルックの公開が続いた。2025年独占配信予定の『北極星』『メイド・イン・コリア』が制作も始まっていることにも触れられ、W主演するヒョンビンとチョン・ウソンからのビデオメッセージで期待を煽った。
12月4日よりディズニープラス スターにて独占配信となる『照明店の客人たち』からは、チュ・ジフン、パク・ボヨン、キム・ヒウォン監督、原作&脚本のカンフルが登場。チュ・ジフンが「劇中に出てくる人々の“謎めいたところ”を私がキャッチするので、ついてきてください。そうすれば、ポイントが掴めると思います」とドラマの見方を語ると、3回目の看護師役となったパク・ボヨンは「実際にICUのナースをしている友だちからアドバイスを受けて役づくりに活かしました」と明かした。
『トリガー ニュースの裏側』からは、キム・ヘス、チョン・ソンイル、ユ・ソンドン監督が登壇。スパンコールが輝くエレガントな黒のドレス姿のキム・ヘスは、「演じたのは、報道プロデューサーとして使命感を持っていて、事件解決においては手段を選ばない人物です。誠実で事件解決には本気度を見せますが自由奔放だったり、ウィットに富んでいる。その絶妙なバランスに気をつけました」と役どころについて説明。
チョン・ソンイルは、キム・ヘスについて「共演してキム・ヘス先輩がなぜ韓国でリスペクトされているのかがわかりました。俳優としてだけでなく、人間としても愛すべき人で、素晴らしい方でした」と絶賛。その言葉を聞いたキム・ヘスは「恥ずかしいです」と、まぶしい笑顔を光らせた。
『ハイパーナイフ 闇の天才外科医』からは、黄色が華やかなセットアップの衣装に美脚をのぞかせたパク・ウンビンとクールな装いのソル・ギョング、そしてキム・ジョンヒョン監督が揃って登場。本作は天才医師とその師匠が繰り広げるメディカル・サスペンスだが、ソル・ギョングは「師匠と教え子の愛憎が共存する関係性、ぶつかりながら本性を表していく部分が見どころ。ドラマでも映画でも珍しい師弟関係だと思うので、こういう師弟関係もあるのだというところを楽しんでいただきたいです」と既存のメディカル作品との違いをアピール。
パク・ウンビンは「ドクヒ(ソル・ギョング)とセオク(パク・ウンビン)が奇妙な関係を結びながら生まれるケミと、なぜこの関係になったのかという謎が明かされていく過程が描かれています。心情の変化によってキャラクターがどう変わっていっているのか考えながら見ると、カタルシスを感じられると思います」と本作の楽しみ方を熱弁した。
『ノックオフ』からは、キム・スヒョン、チョ・ボア、パク・ヒョンソク監督が登壇。キム・スヒョンがステージに現れると、客席から一際大きな歓声が上がった。ディズニープラス作品に初参戦のキム・スヒョンは「ディズニープラスと初めての共同作業で、このようなショーケースにも参加し、シンガポールで楽しい時間を過ごせて幸せです」とイベントへの参加を喜ぶと、「私が演じるソンジュンはサラリーマンからグローバルなコピービジネスの帝王にのしあがるキャラクター。お客さんに初めて物を売るシーンが印象に残っています。さまざまな危機に瀕しながら、どのように生き残り、成長していくのかを見てほしいです。父親とのケミや軽妙なやりとりも楽しみにしてください」と熱く語った。
『ナインパズル』からは、キム・ダミ、ソン・ソック、ユン・ジョンビン監督が登壇。『カジノ』以来2度目のディズニープラス作品となったソン・ソックは、誰よりもリラックスした表情でステージに登場。「私が演じるハンセムは、韓国ではみたことがないビジュアルからユニークな刑事です。彼が自分よりもユニークなプロファイラーに出会い、ケミを見せていきます」と役柄を説明した。
プロファイラーのイナを演じるキム・ダミは「演じる中でイナならではのプロファイリング方法があると感じました。監督と話しながら、多様な面を見せるよう頑張りました」とコメント。ユン・ジョンビン監督は「初めて脚本を手にした時、11話までどんでん返しが続く予測不可能な展開に惹かれました。犯人が誰なのか、視聴者の方が最後まで好奇心を保てるよう意識しました」と演出について語った。
『パイン ならず者たち』からは、リュ・スンリョン、ヤン・セジョン、イム・スジョン、カン・ユンソン監督が登壇。『ムービング』に続き、ディズニープラス作品は2作目となるリュ・スリョンは「いい物語、素晴らしい監督とスタッフ、バラエティ溢れるキャストの皆さんと一緒に仕事ができて光栄でした」と話し、満足げな表情を浮かべた。
イベントのクライマックスには、『ムービング』シーズン2の制作が決まったことが電撃発表された。韓国の有名作家であるカンフルの人気ウェブトゥーン漫画「Moving-ムービング-」を実写化し、特殊能力を隠して現代を生きる子どもたちと、過去の秘密を抱える親たちが、時代や世代を越えて、迫りくる悪と危険に立ち向かうサスペンス・アクションを描いた同作。その圧倒的スケール感&物語への没入感が話題となり、今年、“韓国のゴールデングローブ賞”ともいわれる、第60回百想芸術大賞のTV部門にて最も優れたコンテンツとして栄えある大賞を受賞した。待望のシーズン2ではどのような物語が展開されるのか、続報に期待したい。
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