48歳女性、独身、人生で初めて男性と関係を…。死を意識した彼女に訪れた変化とは?
#エカ・チャヴレイシュヴィリ#エレネ・ナヴェリアニ#ジョージア映画#テミコ・チチナゼ#ブラックバード、ブラックベリー、私は私。#映画
カンヌ国際映画祭や大阪アジアン映画祭での上映が話題となった“小さな傑作”
48歳の独身女性に訪れたさやかで大きな変化を描き、カンヌ国際映画祭や大阪アジアン映画祭で話題を呼んだジョージア映画『ブラックバード、ブラックベリー、私は私。』。本作より予告編を紹介する。
・【動画】48歳女、独身、ひとりがいい。と思っていたが…映画『ブラックバード、ブラックベリー、私は私。』予告編
本作は、ジョージアの新進女性作家タムタ・メラシュヴィリの大ヒット小説をもとに、人生の後半戦を前に、突然動き出した運命に、静かに力強く挑んでいく、愛さずにはいられないエテロの姿を、ポップにオフビートに描きだす異色の青春物語。
ジョージアの小さな村に暮らす48歳の女性エテロは、いままで結婚したいと思ったことは一度もない。両親と兄を亡くし、日用品店を営みながら一人で生きてきた彼女は、自分で摘んで作るブラックベリーのジャムと同じくらい、いまの独身の暮らしを愛している。しかし、彼女が未だに一人でいることは村の女たちの噂の的だ。
そんなある日、エテロは崖から足を踏み外し危険な目に遭う。死を意識したエテロは、突発的に人生で初めて男性と肉体関係を持ってしまう。そこから、彼女の人生が変わりはじめる…。
「エテロ〜!」と名前をどこかから呼ばれて、主人公がパッと目を見開く印象的なシーンから始まる本予告編。ジョージアの小さな村に暮らす48歳、独身のエテロの日常を淡々と映し出していく。
お節介な村の女たちの噂話の的になったり、ひとりで営む日用品店で在庫整理をしたり、ブラックベリーを摘みに出かけたり。ある日、いつものようにブラックベリーを摘んでいたエテロは足を踏み外し、崖から落ちそうに。命の危険を感じた彼女に訪れた、ささやかで大きな変化。自分に正直に生きてゆくエテロの姿を描いた予告編となっている。
『ブラックバード、ブラックベリー、私は私。』は、2025年1月3日より全国順次公開。
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