リンゴ・スター役は『イニシェリン島の精霊』のバリー・コーガン?
『1917』(19年)などのサム・メンデスが監督・製作を手がけるザ・ビートルズの伝記映画で、『イニシェリン島の精霊』(23年)のバリー・コーガンがリンゴ・スターを演じることが明らかになった。
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アメリカのエンタメ番組「Entertainment Tonight」のインタビューに応じた現在84歳のスター本人が語ったもので、『イニシェリン島の精霊』でアカデミー助演男優賞候補にもなったコーガンについて「彼は素晴らしいと思う。今どこかでドラム・レッスンを受けていると思う。あまり大変ではないことを願っている」とコメントした。
メンデス監督がザ・ビートルズの4人のメンバー1人ずつの視点で描く4部作となる企画で、今年2月に製作が発表されて以降、ポール・マッカートニー役には『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』(24年)のポール・メスカル、ジョージ・ハリスン役にはティモシー・シャラメ、ジョン・レノン役にはかつて『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』(09年)で若き日のレノンを演じたアーロン・テイラー=ジョンソン、とキャストには様々な俳優の名前が取り沙汰されている。
だが、アメリカの「Rolling Stone」誌によると、現時点で正式な契約を結んだ俳優はまだだれもいないという。
メスカルは最近のGQ誌のインタビューで「関わりたいと思うけれど、何も決まっていないのです」と語り、レノン役の候補の1人とされるハリス・ディキンソン(『アイアンクロー』2023)はDazed誌のインタビューで「それについて言えることは何もありません」「真実ではないかもしれないし、真実かもしれない。僕にはわかりません。憶測という文化があるので」と言葉を濁している。
メンデスは2月に「史上最高のロックバンドの物語を語れることを光栄に思い、映画鑑賞とは何か、という概念に挑戦することに興奮しています」とコメントしている。映画の公開は2027年の予定。
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