ソープ嬢の心を解きほぐしたのは認知症老人との交流だった…研ナオコが認知症老女役で主演のコミカルヒューマンドラマ
企画・脚本・監督は、初監督作『安楽死のススメ』の公開が控える岡﨑育之介
注目株俳優・中尾有伽がソープ嬢役、芸能生活55周年・研ナオコが認知症の祖母役でW主演する映画『うぉっしゅ』が、5月2日より全国公開される。企画・脚本・監督を務めたのは、永六輔の孫であり、監督デビュー作『安楽死のススメ』の公開が控える岡﨑育之介。
・これからの人生が面白い確率は相当低い? 永六輔の孫が放つ問題ありまくりのコメディ映画
ソープ店で働く主人公・加那(中尾)。ある日、母から電話が。「1週間だけ、おばあちゃん の介護してくれない?」。仕事のことを隠していた加那は、ソープ嬢ということを秘密に、翌日から祖母宅⇔ソープ店を行き来して、“人の身体”を洗い続ける二重生活〈ダブルワーク〉をすることに。
認知症が進み、名前すら覚えていない祖母・紀江(研)の介護に奮闘する加那。会うたびに“初対面”を繰り返してゆく毎日。祖母との暮らしの中、加那は「どうせ忘れる」相手に対し、本当の事を素直に打ち明けられている自分に気付く。そして祖母の知らなかった、これまでの人生と孤独が垣間見えてきて…。
W主演の一人、ソープ嬢・そして孫の加那役を演じるのは、映画『窓辺にて』(22年)や、ドラマ『エルピス-希望、あるいは災い- 』などに出演し、映画界に新たな風を吹き込む注目株俳優・中尾有伽。そして、9年ぶりの映画主演となる研ナオコが、認知症の祖母・紀江役を熱演する。
さらに、ニューヨーク・嶋佐和也、中川ゆかり、髙木直子、磯西真喜などお笑い芸人からベテラン勢に加え、TikTokerとしても大注目の西堀文、クリエーターチーム「こねこフィルム」が作った「年齢確認」シリーズでの演技で注目の赤間麻里子など、多彩な出演者が日々の物語をカラフルに彩る。
メガホンをとったのは、永六輔の孫である岡﨑育之介監督。自身の祖母の話を基に企画・書きおろした本作は、2024年の大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門への入選を果たすなど公開前から高評価を得ている。岡﨑自身はウェス・アンダーソン監督『犬ヶ島』(18年)への出演など俳優としての経験もあり、監督デビュー作となる『安楽死のススメ』が2025年3月に公開を控えている。
『うぉっしゅ』は5月2日より全国公開。
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