赤楚衛二&上白石萌歌共演『366日』が興収10億突破の大ヒット! キャスト&HYメンバーのスペシャルトーク映像

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『366日』
(C)2025映画「366日」製作委員会

映画と主題歌に込めた想いを熱く語るトークに加え、沖縄ロケの新規メイキングも

赤楚衛二を主演、上白石萌歌をヒロイン役に迎え、世代を超えて愛されるHYの名曲「366日」をモチーフに描く切ない恋の物語『366日』。本作より、キャスト&HYメンバーが映画&主題歌の魅力を語り尽くす公開記念スペシャルトーク映像を紹介する。

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本作は、叶わぬ恋を歌った失恋ソングとして2008年に発表され、今なお世代を超えて愛され続けているHYの名曲「366日」をモチーフに描くオリジナルラブストーリー。沖縄と東京という2つの都市を舞台に、20年の時を超えた切なすぎる純愛を描き出す。

主人公・真喜屋湊を赤楚衛二、高校時代に湊と出会い、運命的な恋をするヒロイン・玉城美海を上白石萌歌が演じるほか、中島裕翔、玉城ティナ、稲垣来泉、齋藤潤、溝端淳平、石田ひかり、国仲涼子、杉本哲太らが20年に渡る物語に深みと彩りをもたらす。

1月10日に公開を迎えた本作は、SNS上で「恋愛映画史上1番泣いた」「泣きすぎて立てない」「嗚咽不可避」などの感想が溢れ、週を重ねるごとに動員を増やし、公開3週目の1月24日~26日の成績が、なんと初週比161%、1月28日時点で累計興行収入10億を突破するという、異例の大ヒットとなっている。

今回紹介するのは、映画の公開を記念して行われたスペシャルトーク映像。赤楚衛二、上白石萌歌、中島裕翔、玉城ティナのメインキャスト4名と、HYのメンバー新里英之、許田信介、名嘉俊、仲宗根泉が集結し、冒頭から抜群のチームワークで和やかな空気感を生み出しつつ、作品の魅力を語った。

無事、映画の公開を迎えた気持ちを聞かれた赤楚は、「すごい感慨深いというか、やっとみんなに見てもらえるんだっていう、グッとした気持ちでいます」と喜びを噛み締める。上白石は「お別れみたいな寂しさ」を感じつつも、主題歌「恋をして」の歌詞を引用し「“もしも貴方に出逢わなかったら私の人生は咲くことのない花”というように、この映画も咲くことのなかった花だなと思って。本当に全部の出逢いに感謝しています」と、自身の気持ちを表現した。

出演者たちの後ろには、映画を見た方からの感想がぎっしりと貼られた“感想ボード”が。1枚1枚、丁寧に目を通すキャストたち。中島は”中島裕翔くんの泣き芝居に痺れました!”という感想を見つけ、「恐縮です」と言いながらも嬉しそうに紹介する。

仲宗根は中島の演技を絶賛しつつ、あるシーンで何を思って泣いていたのか、前のめりで聞くほど興味津々の様子。「あれはもう…萌歌さんがくれた感情で泣けてたんです」と振り返った中島に対し、上白石も「中島さんがくれた感情でした。凄すぎて…」と涙なくしては見られない感動のシーンの裏側をお互いに語った。

演じた役についての話では、香澄を演じた玉城が「意地悪な感じで描くこともきっとできるんですけど、脚本でみんなに嫌われない人気者の役みたいな感じだったので、嫌味なくどうやり切るかっていうのが難しかったなと思います」と、このキャラクターならではの苦労を明かした。

赤楚は”HYさんの「366日」がぴったり”という感想を見つけ「曲がある段階でその世界観を、(映画で)どう表現していくかっていうのも我々の試練だった。そこがピッタリって言ってもらえると本当よかったなと…ホッとします」と心境を吐露した。

そして主題歌「恋をして」について、新里は制作過程の緊張感を振り返り、「”映画の中でこの歌が流れる瞬間に、全てが包み込まれるような答えがそこにある”っていうふうに曲の歌詞をもっていきたいっていう相談があった」ことを明かした。

映画を見た時には、「『恋をして』が流れる時もう全てがピッタンコで。やってきたことが今ここで形になってるっていう瞬間をみれて鳥肌でしたね」と喜びを明かした。

すでにHYのライブでも披露している主題歌の反響について、許田は一言「大盛況です」と話して笑いを誘い、母親からも「“本当に良い曲で心痛いさぁ”って届いたんですよ」と連絡があったことを話した。

名嘉は「きっとこの曲もHYをいろんな場所に連れて行ってくれると思います。そう信じて届けていきたいなと思っています」と今後の期待を語った。

最後に主題歌「恋をして」の好きな歌詞をそれぞれが発表するコーナーも。映画にリンクする歌詞を、キャスト・HYがどう受け取りどう感じているのか、それぞれの思いが明かされる。そして映像内には、地元の人もその上手さに驚いたという中島のカチャーシー(沖縄の踊り)練習風景や、三線を披露する上白石の姿が切り取られたメイキング映像も含まれている。『366日』チームワーク抜群のトークと共に、改めて映画を見たくなるポイントがたくさん散りばめられた特別映像だ。

『366日』は現在公開中。