失意の死を遂げたイ・ソンギュンの演技力が炸裂のスポット動画が迫力！『トラウマコード』チュ・ジフンも意外なキャラで出演

『新感染 ファイナル・エクスプレス』製作陣が贈る、韓国初登場No1に輝いた超大作

『新感染 ファイナル・エクスプレス』製作陣による、韓国で初登場No1に輝いたブリッジ・パニック・スリラー超大作『プロジェクト・サイレンス』。本作より、「脱出率0％ディザスター編」「未知なる脅威＜エコー＞編」「胸を打つエモーショナル編」3種類のWEBスポット映像と場面写真を紹介する。

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大迫力のディザスターパニック、緊迫のスリラー、エモーショナルな家族ドラマ、陰謀うごめくサスペンス──。韓国映画の次代を担う才能キム・テゴン監督が、『新感染 ファイナル・エクスプレス』（16年）『パラサイト 半地下の家族』（16年）の製作陣、主演 イ・ソンギュンをはじめとする豪華キャストとのタッグでかつてないブリッジ・パニック・スリラーを生み出した。

360°海に囲まれた空港大橋。国家安保室の行政官ジョンウォンは、留学に旅立つ娘を空港へ送る途中、濃霧の橋上で激しい玉突き事故に巻き込まれてしまう。タンカーの横転で有毒ガスが蔓延し、電波の喪失で通信障害が発生、さらには救助のヘリコプターさえ墜落してしまった。

爆発で崩壊の危機にさらされた橋の上に取り残された生存者は116人。全方位逃げ場のない絶望的状況の中、移送中の軍事実験体＜エコー＞の脱走が判明する。一寸先も見えぬ霧闇の中、生存者全員が、いまや制御不能となった＜エコー＞の標的となっていた。

地獄絵図と化した橋で、“最悪”の連鎖が人々を襲う。ジョンウォンたちは、愛する人を守り抜き、この橋を生きて脱出できるのか？　 そして、国家の機密計画「プロジェクト・サイレンス」とは？

主人公の国家安保室行政官ジョンウォンを演じるのは、『パラサイト 半地下の家族』の出演でも知られるイ・ソンギュン。薬物使用の疑いで警察の取り調べを受けるなか、2023年12月に自死を遂げたことから、本作が遺作の1本となった。

共演はNetflixドラマ『トラウマコード』のチュ・ジフン。型破りなレッカー車運転手を演じるため、ビジュアルから演技まで、既存のイメージとは異なるチャレンジに臨んだ。くるくると変わる表情やセリフ回し、ささいな所作で心をつかむ演技を、キム･テゴン監督は「チョバクというコミック的な役柄に、ユーモアとウィットに富んだ愛すべき魅力を加え、観客の興味を引くキャラクターにしてくれた」と讃える。

今回紹介するのは、WEBスポット映像全3種だ。「脱出0％ディザスター編」では、事の発端から続々と巻き起こる“最悪”の連鎖を映し出している。激しい多重事故、墜落する救助ヘリ、崩壊寸前の橋…。全方位脱出率0%のこれ以上ない絶望的状況の中、孤立した生存者116人にさらなる脅威が迫り来る。“ブリッジ・パニック・スリラー超大作”の言葉通り、臨場感あふれる映像体験を期待させる。

「未知なる脅威＜エコー＞編」では、国家の機密計画「プロジェクト・サイレンス」で政府が承認した軍事実験体＜エコー＞について描かれる。あらゆる声と音を聞き分け、人間の匂いと体温を察知し、霧の中から襲い来る＜エコー＞。予測不可能な脅威に成す術がなく逃げ惑うことしかできない生存者は、果たして生き残ることができるのか。最後の「標的は生存者全員」がさらに不安を煽る。

「胸を打つエモーショナル編」では、迫り来る絶望からイ・ソンギュン演じる国家安保室の行政官ジョンウォンが、娘のギョンミン（キム・スアン）を必死で守り抜こうとする姿が描かれ、家族ドラマも見どころであることを予感させる。

取り残された人々が生き残りを懸けて闘う、それぞれの人間ドラマに心ゆさぶられる本作。キム・テゴン監督とともに共同脚本を担当したのは、『新 感染 ファイナル・エクスプレス』のパク・ジュスク、『神と共に』シリーズ監督のキム・ヨンファという超強力タッグ。緻密な構成力と緊迫感あふれる筆致で全編を構築し、極限下にある登場人物の心理描写を掘り下げることで物語に深みを与えている。

さらに、地獄絵図と化した橋の上で切迫した表情を浮かべる生存者たちの新場面写真を4点も解禁された。爆発を目の当たりにして呆然とするジョンウォンとギョンミン、身を寄せ合うプロゴルファーのユラ（パク・ジュヒョン）とミラン（パク・ヒボン）の姉妹が切り取られているほか、愛犬ジョディを力強くぎゅっと抱きしめるチョバク（チュ・ジフン）の姿も。さらに、生存者たちが脱出しようと団結し、手探りながら霧中を突き進む場面も到着した。

『プロジェクト・サイレンス』は2月28日より全国公開。