シンシア・エリヴォ、アリアナ・グランデから教わった日本語は「日本大好き」『ウィキッド』ジャパンプレミアイベント
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高畑充希や清水美依紗らも登壇し日米キャストが夢の共演!
映画『ウィキッド ふたりの魔女』の日本公開に先駆け、アカデミー賞作品賞ノミネートを果たしたジョン・M・チュウ監督、エルファバ役で主演女優賞にノミネートされたシンシア・エリヴォ、同じくグリンダ役で助演女優賞にノミネートされたアリアナ・グランデが来日。さらに、日本語吹替版キャストを務めたエルファバ役の高畑充希とグリンダ役の清水美依紗、ファニー役を担当したkemio、そしてシェンシェン役を担当したゆりやんレトリィバァらが集結し、日米キャストが夢の共演を果たすジャパンプレミアイベントが開催された。
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・【動画】アリアナ・グランデが来日「日本 大好き!」/映画『ウィキッド ふたりの魔女』ジャパンプレミア
熱気冷めやらぬまま、映画館で行われた舞台挨拶では、シンシア、アリアナ、チュウ監督が大きな歓声と共に入場。階段を上がるアリアナをシンシアとチュウ監督がエスコートするなど、仲の良さが伺える登場となった。
本作において素晴らしいパフォーマンスを披露しているシンシアとアリアナ。役を演じるにあたり準備したことについてシンシアは「『ディファイング・グラヴィティ』を歌う際に、飛んでいる気持ちが分からなければ歌えないと思ったので、自分でスタントをするためにトレーニングを積んで、飛びながら同時に唄えるところまで持っていくことが出来て、これはスタントの専門家とヴォーカルコーチの存在あってだと感じています。そして、その場で歌いながら撮影し、その瞬間に自分が存在して、生きているということが作品をよりリアルなものにしたと思っています」と驚きの撮影秘話を明かした。
アリアナは「この作品のために出来る限りの準備をしました。今まであまり使ったことがないソプラノなどの音域のトレーニングを重ねることで、セットに入っても問題なくこなせるように入念に準備しました。また、セットで歌うことによって自分の感情を真に表現することが出来て、自分の演技に集中することもできました。例えば『ポピュラー』ではアドリブも入れて、シンシアのリアクションをその場で感じることが出来ました」とさりげないアドリブを取り入れたことを明かした。
そして、日本が大好きで複数回訪れたことがある3人は滞在中にしたいことについて聞かれると、今回が4回目の来日となるチュウ監督は「ウィキッドの吹替版を日本の皆さんと見たい。あとは、原宿でショッピングをしたい」、シンシアは「ファッションと同じくらいものを描くことが好きなので、イケてるヴィンテージショップや文房具店で美しい万年筆と出会いたいです。また、皆様と共にこの映画を見たいと思っております」、約8年ぶりの来日となったアリアナは「実は最も楽しみにしていたことのうち2つは出来ました。そのうちの1つは両親と一緒にショッピングに行くことです。もう1つは長い間会えなかった日本のファンの皆さんにお会いできたことで、とっても嬉しかったです!」とそれぞれ待望の来日での楽しみを語っている。
ここで吹替版キャストの高畑、清水、kemio、ゆりやんレトリィバァも登場し、来日ゲストに本作をイメージするカラーで彩られた花束をプレゼント。エルファバの吹替を務めた高畑は「私はウィキッドの大ファンなのですが、シンシアの大ファンでもあり、4年前にコンサートも見に行っていたほどなので、今日この場に立てていることにすごく感動しています。映画も本当に素晴らしく、早くこの感動を日本の皆様とシェアしたいなと思っております」と喜びを明かした。
グリンダの吹替を務めた清水は「元々大ファンだった『ウィキッド』が映画化して、私も大ファンのアリアナがグリンダを演じると知り、とても勇気をもらいました」と尊敬の念を送った。
また、kemioも「この作品を愛し、メッセージを理解している皆さんが愛をこめて作り上げた作品だと感じて、自分にとって大切な人に勧めて欲しいなと思います」、ゆりやんレトリィバァは英語で「皆さんにお会いできて嬉しいです」と伝え、グランデも「今日は最高です」と吹替キャスト陣に会えたことの喜びを語った。
高畑からの舞台と映画のパフォーマンスをどのように比較しているかという質問に対し、シンシアは「どちらの場合もすべて真実から作業をするようにしています。何より大事なことは真に迫っているかどうかです」と演技に対する姿勢を披露した。
そして、清水から、この作品と長い間一緒に過ごしてきた今、グリンダについて何か驚かされたことがあるか聞かれたアリアナは「一番驚いたことは強さです。ふざけた一面もありますが、やはり自分を信じているということと、いろんな面を持っている彼女の幅の広さもとても好きです」と語っており、自身の演じたキャラクターからたくさんのインスピレーションを受けたと述べている。
また、kemioから最後のプレミア上映のために東京に来てどんな気持ちかを聞かれたチュウ監督は、「本当に特別な気持ちで、皆さんとこれを分かち合えるということがラッキーだなと感じています」と万感の思いを語り、ゆりやんレトリィバァから本作に携わって何が一番印象に残っているかを問われると、「オーディションでシンシアとアリアナに出会った時です」と、ふたりの魔女との初めての邂逅を振り返った。
最後に日本の観客へ向けて、チュウ監督は「たくさん愛を注いで作ったので、その愛を感じてもらえると嬉しいです」、シンシアは実は今日ずっとグランデから日本語を教わっていたといい「日本大好き」と学んだ成果を披露。アリアナは「日本にあとどのくらいで行けるかと思うくらいずっと楽しみにしていました。感謝でいっぱいです」と日本への愛を改めて語り、終始仲睦まじく和やかな雰囲気でジャパンプレミアイベントは幕を閉じた。
『ウィキッド ふたりの魔女』は3月7日より全国公開。
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