吉野北人は「柴犬の可愛い感じ」と英勉監督、「モテ男エピソード」には堀未央奈が喝!

#『遺書、公開。』#吉野北人#志田彩良#堀未央奈#英勉#バレンタイン#大ヒット記念舞台挨拶

『遺書、公開。』
(C)2024 映画「遺書、公開。」製作委員会 (C)陽東太郎/SQUARE ENIX
『遺書、公開。』
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『遺書、公開。』
『遺書、公開。』
(C)2024 映画「遺書、公開。」製作委員会 (C)陽東太郎/SQUARE ENIX
『遺書、公開。』

吉野北人主演『遺書、公開。』大ヒット記念舞台挨拶

映画『遺書、公開。』の大ヒット記念舞台挨拶が2月13日に開催され、主演の吉野北人をはじめ、共演した志田彩良と堀未央奈、そして英勉監督が登壇。映画公開後の反響や、共演者の第一印象などを終始なごやかなムードで披露した。

吉野北人、“内気で地味”な外見のキャラクター演じるための役作りとは?『遺書、公開。』スペシャルトーク

『遺書、公開。』は、優しくてクラスの人気者だった少女が自ら命を絶ったことをきっかけに、クラスのメンバー全員の本性が明らかになる、という衝撃作。ショッキングな内容だけに、公開後の反響を気にしていた様子の主演の吉野だが「自分で言うのもあれですが…想像以上に評判がよくて凄くホッとしています。コメントも悪い評価が一切なくていい事ばかり。めちゃめちゃ嬉しいです」と安堵の表情を見せた。

『遺書、公開。』

主演の吉野北人
(C)2024 映画「遺書、公開。」製作委員会 (C)陽東太郎/SQUARE ENIX

志田は「街中で『遺書、公開。』見ました! と声をかけてくださる方も多くて。私の役はダークな役柄なのに、そうやって気軽に話しかけていただいてとても嬉しいです」と反響をダイレクトに実感していることを明かした。

『遺書、公開。』

舞台挨拶に登壇した志田彩良
(C)2024 映画「遺書、公開。」製作委員会 (C)陽東太郎/SQUARE ENIX

姫山椿役の堀も「家族が3回くらい見てくれていて、家の中でも車の中でもずっと『遺書、公開。』の話。テレビの横にポストカードを飾っていたりして、『遺書、公開。』ファン家族になっています」と喜びの声を上げた。

『遺書、公開。』

堀未央奈
(C)2024 映画「遺書、公開。」製作委員会 (C)陽東太郎/SQUARE ENIX

続いて、話題はお互いの第一印象についてに及んだ。

主演の吉野はダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのメンバーでもあるが、英監督は吉野について「会う前はTHE RAMPAGEと聞いたのでナカメ(中目黒)感があってゴリっとしているのかと思いきや、割りとマイルドだった。会話も微妙に続かない所とか若干の柴犬の可愛い感じがあった」と、独特の表現で評価した。

その「柴犬感」という表現にはキャスト陣も思い当たる節があるようで、志田が「初めてお会いした本読みの際にご挨拶したらクールに返されたので、あまり話しかけない方が良いのかなと思ったら、撮影が始まると積極的にみんなに話しかけていて。あの時はクールに見えたけれど緊張していらしたのかなと。犬は犬でもなつかないワンちゃんのイメージです」と言うと、堀も「それメッチャわかります! なつかないですよね!? 犬じゃないのかな、猫なのかな…?」と妙に納得した様子。

これに吉野本人は「確かにマイペースだし…僕は猫です!」と照れながら「顔合わせの本読みの際は滅茶苦茶緊張していました。周りの人たちの熱量と気迫にやられていました。あの時は本当に緊張していて…スイマセン!」とクールに見えたのはプレッシャーを感じていたからだと告白。

一方の志田と堀は撮影中に食事に行くなどして仲を深めたという。共演シーンは少なかったものの、堀が志田を食事に誘うなどアプローチをかけたそうで、志田が「クールで人と関わらない感じの方なのかと思ったら、『仲良くなりたい!』と食事に誘ってくれて。優しいお姉さんでした」と声を弾ませた。

吉野の「モテエピソード」を堀が一刀両断!

この日はバレンタインデー前日だったこともあり、バレンタインの話題になると、若干微妙(?)な雰囲気に。「恥ずかしかったバレンタインの思い出」を聞かれた吉野が「バスケ部の女子マネージャーが部員全員にクッキーを作ってくれたとき」のエピソードを発表したときのことだ。

「ほかのみんなは丸いクッキーだったのに僕だけがハートでした」という結末を明かすと、共演の堀は、「うわうわうわ! そういう特別扱いを若い時から受けてきたんですね!? モテ男が!」と、吉野に対し厳しい態度に。さらに堀は「私がそれを見たら割ってます! 甘えちゃダメだよ、と」と喝を入れていた。

最後に、主演の吉野は「公開から2週間が経ちましたが、沢山の方々から色々な声を頂きました。色々な見方の出来る作品なので、まさに今の時代にピッタリな映画だと思います。2回でも3回でも4回でも見ても飽きないと思いますし、色々な視点で見ていただけるはずです。沢山見て色々な事を感じていただきたいです」とさらなる大ヒットに期待を寄せていた。

盛り上がりを見せた舞台挨拶の様子を見る

『遺書、公開』は現在公開中。

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