作間龍斗、スティックシュガー直飲みで糖分補給!?「マネしないでください。僕も今はやめてます(笑)」

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『山田くんとLv999の恋をする』
(C)ましろ/COMISMA INC.  (C)2025『山田くんとLv999の恋をする』製作委員会
『山田くんとLv999の恋をする』
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『山田くんとLv999の恋をする』完成披露試写会“YAMADA FES”開催

映画『山田くんとLv999の恋をする』初お披露目となる完成披露試写会“YAMADA FES”が開催。W主演の作間龍斗と山下美月をはじめ、本作で個性的なキャラクターたちを魅力たっぷりに演じたNOA、月島琉衣、甲田まひる、鈴木もぐら、茅島みずきと安川有果監督が一堂に集結し、超貴重なエピソードを語った。

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本作で超塩対応の高校生プロゲーマー山田役を演じた作間は役について、「連載当初から(原作漫画を)読んでいたので、分解する必要もないくらい山田が馴染んでいました。山田は感情が表に出ないキャラクターなのですが、山田くんの中でいろんな感情を作り出してそれを出すか出さないか、そういうバランスは監督とも相談しながら進めていきました。個人的には単純に面倒くさそうにしている山田のことも好きなのですが、いろんな山田を見ることができると思います」と振り返った。

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山田との恋に挑む大学生・茜役を演じた山下は、「大人気の原作を実写化、そして自分に落とし込むという作業が難しかったです。茜ちゃんの服装だったり、髪色だったり、注目していただきたいなと思います。あとは現場の空気感がすごく良かったので、仲のよさとか温かさも感じていただけたら嬉しいです」と見どころを語った。

『山田くんとLv999の恋をする』

劇中のゲーム内でギルドのマスター・佐々木瑛太を演じたNOAは、「ギルドの仲間たちを引っ張っていく姿だったり、相談に乗ってあげたり、そういう一面を皆さんにお届けできるように監督ともいろいろお話させていただいて演じました」とコメント。

瑛太の妹でギルドメンバー・佐々木瑠奈役を演じた月島は、「ファッションとかヘアスタイルとか、初めての挑戦で難しさはあったのですが、研究して頑張りました」と振り返っていた。

『山田くんとLv999の恋をする』

ギルドメンバー・鴨田たけぞう役を演じた鈴木は、「ゲーム内の鴨田さんもギルドの一員なのですが、僕も実際のオンラインゲームでギルドマスターをやっていたので、それが今回の映画にも活かされているかと思います」とゲーマーな一面を見せていた。

茜の友人・前田桃子役を演じた甲田は、「茜の親友という立場で、どれだけ山下さんと仲良くなれるかが大事だと思っていたので、山下さんと他愛のない話をしたりしました。そして芯のある人で、思いやりのある素敵な人柄が伝わるように演じられたかなと思います」とアピール。

山田に片思いをする同級生・椿ゆかり役を演じた茅島は、「そんなに多く語るタイプではないので目線などで山田のことを想っていることが伝わるように演じました。山田に想いを伝えるシーンは一番椿ちゃんが魅力的に見えるようにこだわって演じました」と熱演を予告。

安川監督は「山田くんは、ゲームをきっかけに知り合って様々な世代の人たちが登場し、それが個性豊かな人々というのがすごく魅力だと思っています。今回、絵本のような世界感を目指したいなと思い、ラブコメなので遊べるところは遊んでみたり、初めて挑戦できたところが多くてとても気に入っています」とこだわりを語った。

本作で一番キュンとしたシーンを聞かれ、「一つあります!」と切り出した作間は、上映前の舞台挨拶でネタバレを気にしつつ、「ちょっとずつ縮まっていくんですよ(笑)。ちょっとしたハプニングがあって2人の顔が近づくシーンがあるんですけど、時が止まったみたいなシーンにこっちも息が止まるような感じで好きですね」と明かすと、頷く観客も。

山下は「椿ちゃんと山田のシーンが好きで、これぞ恋愛ものという感じで、雨が降っているなかで“THE”な演出があったりして“ヒロインだー”と思って。茜はその部分を知らないんですけどそれもまた良くて。椿ちゃんと山田の胸キュンシーンをぜひ見てほしい」と話すと、作間は「すごい関係性ですよね(笑)。ここの3人。見てください!」と会場に呼びかけた。

そして「塩対応な山田・Lv999」に因んで現場であった超難しかった塩エピソードを聞かれると、「しお?」と考え込む一同。茅島がまず手を挙げ、「理解するのにむずかしかったんですけど、作間さんの糖分の摂取の仕方」と(秘)エピソードを披露。「ホットのドリンクに入れるスティック型の砂糖を何本ものんでるんですよ。他の現場でもその噂を聞いたことがあって」と話すと、すかさず作間は「そのまま飲んだ方が効率よくないっていうだけです。マネしないでください。僕も今はやめてます(笑)。現場って頭使うじゃないですか。すぐ回復したいなと思って」と説明した。

『山田くんとLv999の恋をする』

次に月島は「ギルドメンバーが集まるシーンがあって、ジュースを一気に飲むシーンで炭酸飲料を一気に飲んで。それを何回かやって難関で苦しかったです」という撮影エピソードに、登壇者一同から「かわいい~♡」の声が上がっていた。

山下は「ギルドメンバーで焼肉屋さんに行くシーンがあって、茜と山田の抜けに鴨田役のもぐらさんがアドリブでふざけまくって、めちゃくちゃNG出すっていう」と鈴木の撮影裏話を暴露。

鈴木は「おいしそうなお肉があって全然食べれない時間に心が壊れちゃって(笑)、肉を食わせろ!ってなっちゃって。肉フラストレーションが溜まってて」と振り返り、安川監督は「あの日はいい雰囲気で撮影できて。柔らかい空気とかもシーンに残ってると思います」と笑う場面も。

さらに、各界から素敵な祝辞が到着。スライド形式でスクリーンに映し出されたのはすべて“山田さん”からのメッセージが。山田花子や山田うどん食堂、ヤマダデンキなどからのメッセージにキャストたちは「すごーい!」「熱いですね!」と大興奮の様子だった。

『山田くんとLv999の恋をする』

最後に作間は「これからたくさん山田の魅力を伝えながら僕も公開を心待ちにしています。今日見たら良かったよ!とたくさんの方に伝えていただいて、何回でも劇場に足を運んでもらえたらと思います」と本作をアピール。

山下は「キャストをはじめ、多くの方のお力をお借りして、みんなでこの作品を大切に実写化させていただきました。(原作漫画の)ましろ先生に良かったと言っていただけるような作品を作れるようにここまで頑張ってきたので、先ずは皆さんにあたたかい感想を広げていただければと思います」と期待を込めていた。

安川監督は「私はスタッフ代表でここに立っているんですけど、この作品は本当にアイディア豊富なスタッフたちが遊び心をたくさん導入して作った可愛らしい作品に仕上がっています。本作は作間さんと山下さんがワンシーンずつ心を込めて演じていただき、お2人の初主演作という特別感も詰まっている作品。このスクリーンで山田くんを味わい尽くしていただければと思います」と締め、大きな拍手の中、イベントは幕を閉じた。

『山田くんとLv999の恋をする』は3月28日より全国公開。

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