ウィルスに感染し変わり果てた“人間”の姿が衝撃すぎる…パンデミックから28年後の世界描く『28年後…』公開決定

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『28年後...』
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人間と感染者たちの姿を映し出した日本版特報と場面写真が公開

アカデミー賞受賞監督のダニー・ボイルとアカデミー賞ノミネート脚本家アレックス・ガーランドによるサバイバル・スリラー映画『28年後…』が公開されることが決定した。本作より、人間と感染者たちの姿を映し出した日本版特報と場面写真を紹介する。

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人間を一瞬で凶暴化させるウイルスがロンドンで流出し、未曾有のパンデミックにより、文明は崩壊。<感染者>は人間性をなくし、人間ではないものに変わり果ててから28年。感染を逃れたわずかな<人間たち>の命がけのサバイバルが繰り広げられる。

監督のダニー・ボイルと脚本家のアレックス・ガーランドが、シリーズ1作目となる『28日後…』(02年)で描きたかったのは、現実に起こり得るパンデミックの恐怖。超自然的な生き返った死体<ゾンビ>ではなく、ウイルスに感染して凶暴化した<生きる人間>たちの物語だ。

今回紹介する場面写真は3点。感染を逃れた人間たち(アーロン・テイラー=ジョンソン、アルフィー・ウィリアムズ)が武器を片手に、何かから必死で逃げ惑う様子をとらえたカット、山詰みにされた人間の頭蓋骨を前に、顔も体も汚れまみれの男性(レイフ・ファインズ)の姿、さらに、あばら骨が浮き出るほど痩せこけた感染者(とみられる)の衝撃写真となる。本作で描かれる世界は、世界的パンデミックを経験したわれわれ人類に向けられた“黙示録”なのか? それとも——。

『28年後...』

キャストには、『クレイヴン・ザ・ハンター』(24年)でマーベル史上最もバイオレンスなヴィランを演じたアーロン・テイラー=ジョンソン、『ザ・メニュー』(22年)『ハリー・ポッター』シリーズの実力派俳優レイフ・ファインズ、『最後の決闘裁判』(21年)のジョディ・カマーといった豪華な顔ぶれが肩を並べる。

『28年後...』

また、10数年ぶりに本シリーズで再タッグを組むダニー・ボイルとアレックス・ガーランドが、プロデューサーとしても名を連ねている他、『28日後…』に主演し、『オッペンハイマー』(23年)でアカデミー賞主演男優賞を受賞したキリアン・マーフィーがエグゼクティブ・プロデューサーとして参加している。

『28年後…』は6月20日より日米同時公開。

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