『ベルばら』ワールドに酔いしれる! 平野綾と加藤和樹が圧巻の歌唱力を披露
劇場アニメ『ベルサイユのばら』歌唱付上映会に二人が登場
劇場アニメ『ベルサイユのばら』大ヒットを記念した上映会が、3月1日に実施された。当日はアントワネット役を演じた平野綾とフェルゼン役の加藤和樹が登壇し、劇中挿入歌4曲を生熱唱した。
・マリー・アントワネット、なんのトキメキもない生活から一変…彼女を変えた運命的な出会いとは?
革命期のフランスで懸命に生きる人々の、愛と人生を鮮やかに描いた池田理代子の代表作「ベルサイユのばら」。1972年より「週刊マーガレット」(集英社)にて連載され、現在累計発行部数は2000万部を突破。連載中から読者の熱狂的な支持を集めた。
連載から50年以上の時を経て完全新作として映画化した劇場アニメ『ベルサイユのばら』は、オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェを沢城みゆきが、オーストリア出身のフランス王妃マリー・アントワネットを平野綾が、オスカルの幼なじみの平民アンドレ・グランディエを豊永利行が、容姿端麗なスウェーデンの伯爵ハンス・アクセル・フォン・フェルゼンを加藤和樹ら豪華実力派声優キャスト勢揃いで挑んでいる。
4曲を生歌唱、エモい演出も!
公開から約1ヵ月が経ったいまも話題になっている本作だが、本編の映像とともに絶賛の声を集めているのは、劇中で流れる15曲もの挿入歌。この日の上映会で平野綾(マリー・アントワネット役)と加藤和樹(フェルゼン役)は、映画を彩る麗しく壮大な挿入歌4曲を劇場で生歌唱! アントワネットとフェルゼンさながらの息のあった圧巻の歌声で会場も大盛り上がりを見せた。
(C)池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会
会場が『ベルばら』ワールドに酔いしれる中、平野は「レコーディング以来3年ぶりに歌いました! 当時の自分はどのように歌っていただろうか? というところから始めました。先日まで帝国劇場でコンサートをやらせていただいて、(加藤と平野の)二人とも出演している日があったので稽古場でこっそり一緒に練習していました」と加藤と自主練に励んでいた事を明かした。
加藤も「ここ何週間は楽曲をひたすら聴き込んで、フェルゼンとしてどう歌っていたのかを思い出しながら歌いました」と明かし、帝国劇場での平野との自主練には「思い出の稽古場で、コンサートとは全然違う歌を二人して練習していましたね」と笑った。
(C)池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会
ステージ上ですれ違って歌唱をバトンタッチするエモい演出については、数々のミュージカル作品で共演を重ねていることから「よくすれ違っているんです」と平野が言えば、加藤も「平野さんの後ろ姿を結構見ているような気がします。別の作品でも似たような関係性でしたから」と笑わせた。
最後に加藤は「今日生で初めて劇中歌を歌わせていただきました。頑張って歌ったものは沢山聴いていただきたいので、CDもよろしくお願いします! 家に帰っても沢山楽曲を聴いていただきたいです」とアピール。
(C)池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会
平野も「公開から1ヵ月くらい経ってもまだこんなにも沢山の方々にお集まりいただけて、応援いただけるのは作品として嬉しい事です。自分としては憧れていて大好きだった作品に携わることが出来て、さらにこうして歌わせていただけて、素敵な日々を過ごしています。皆さんにとっても令和版『ベルばら』が日々を生きる糧になったら嬉しいです」と観客への期待をにじませた。イベントの映像は全国の劇場へ生中継も行われ、全国の『ベルばら』ファンへ届けられた。
劇場版アニメ『ベルサイユのばら』は現在公開中。
(C)池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会
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