キム・ヨンデの隠し切れないイケメンぶりが全開に! 新郎姿に胸キュンの極上ラブコメ
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キャリアウーマンが店員にプロポーズ!?『損するのは嫌だから』
『ペントハウス』出演で大ブレイクしたキム・ヨンデが、今までにない役柄を演じて話題のラブコメドラマを紹介。計算高い女、ソン・へヨン(シン・ミナ)は、社内公募アイデアでトップをとるために偽装結婚を決意する。行きつけのコンビニバイトで顔見知りのキム・ジウク(キム・ヨンデ)に一か八かで仰天の提案をするが……。
・“18禁小説”の世界にイン!?『損するのは嫌だから』のサブカップルによる予測不能な恋を描くスピンオフ『社長のお品書き』
キャリアウーマンのヘヨンは、同僚で元カレの結婚式で自分が二股をかけられていたことに気付き、仕返しと出世のために偽装結婚を画策。顔見知りのコンビニ店員のジウクに声をかけ、急遽、結婚式を挙げてしまう行動力には驚かされた。コンビニ店員のときは長髪&メガネで隠れていたジウクの、結婚式での顔面国宝ぶりは圧巻。へヨンも「イケメンすぎると出席者たちの印象に残るからダメよ~」と言いながらも嬉しそうな姿に、見ている方も幸せ気分になれるシーンだった。
ソン・へヨン(演:シン・ミナ)
ジウクが新入社員として登場!
偽装結婚式後、空港で別れた二人。実母の住むカナダへ行くと言っていたジウクだったが、そのまま音信不通になってしまう。しかし、諦めた頃にヘヨンの勤務する会社の新入社員として登場! ますます元カレに偽装結婚を疑われるようになったヘヨンは、屋根裏部屋にジウクを住まわせることにする。すでに女性の同居人2人と住むヘヨンが、姉御肌全開でジウクが生活しやすいように甲斐甲斐しく世話をする姿は微笑ましかった。
ヘヨンと同居しているweb作家のナム・ジャヨン(演:ハン・ジヒョン)。
18禁小説「社長のお品書き」を執筆
ヘヨンが勤める会社の社長ポク・ギュヒョン(演:イ・サンイ)
公開恋愛中のシン・ミナ&ファン急増中のキム・ヨンデ!
母親に複雑な思いを抱くキャリアウーマンのヒロインを演じたシン・ミナは、1984年生まれの女優。2015年からは俳優のキム・ウビンと公開恋愛中で寄附カップルとしても知られる。一方、街の“聖人君子”な好青年を演じたキム・ヨンデは、1996年生まれの俳優、モデル。2017年に俳優デビュー後、『偶然見つけたハル』や先述の『ペントハウス』など数々の話題作に出演している。
親への複雑な思いを乗り越えた先に……!?
母親が複数の里子を引き取って養育していたために、常に「自分は大切にされなかった」という複雑な思いを抱えていたヘヨン。母親が認知症で施設に入ってからは里子だった2人の女性と同居し、なんだかんだいって面倒をみる姿に母親の広い心を受け継いでいるように思った。
一方、大きな秘密を抱えるジウク。その秘密がヘヨンの心を揺さぶった上に、社内での立場までも危うくなってしまう。ずっと人のために生きてきたジウクが、苦しみながらも離婚を提案するのが切ない。
そんなふうに過去にトラウマを抱えるヘヨンとジウクだからこそ、自分の気持ちに蓋をして、相手が幸せになることだけを願うために、関係はなかなか進展しないのがもどかしい。また、男性遍歴も豊富で奔放なヘヨンに対して「心と体が伴わないと(エッチ)できない」と宣言するジウク。真逆な2人が結ばれる日はくるのか気になりながらも、笑いと涙に溢れた極上ラブコメであった。(文:渡邉啓子/ライター)
Amazon Original『損するのは嫌だから』
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作品ページ(https://www.amazon.co.jp/dp/B0D7PCS3QZ/)
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