萩原利久の“特別な24時間”! 恋愛映画史に新たに刻まれる最高純度のデートシーン

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『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』
(C)2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会
『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』
『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』
『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』
『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』
『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』
『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』

夜の水族館やボウリング場で仲を深め、朝方までふたりだけで過ごした様子も明らかに

主演に萩原利久、ヒロインに河合優実を迎え、ジャルジャル・福徳秀介の恋愛小説を映画化した『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』。本作より、萩原&河合演じる大学生のリアルなデートシーンが青春を感じさせる場面写真を紹介する。

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原作は、熱狂的ファンも多いコント師ジャルジャルの福徳秀介が2020年に小説家デビューを果たした珠玉の恋愛小説「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」。監督を務めるのは、映画『勝手にふるえてろ』(17年)『私をくいとめて』(20年)など、数々の話題作を手がける大九明子。個性的かつリアリティあふれる女性主人公を描くことが多かった大九監督が、恋愛作品としては初の男性主人公の物語に挑戦し、新境地にして最高傑作を作り上げた。

『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』

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思い描いていた大学生活とはほど遠い、冴えない毎日を送る小西。学内唯一の友人・山根や銭湯のバイト仲間・さっちゃんとは、他愛もないことでふざけあう日々。ある日の授業終わり、お団子頭の桜田の凛々しい姿に目を奪われた。思い切って声をかけると、拍子抜けするほど偶然が重なり急速に意気投合する。

『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』

会話が尽きない中、「毎日楽しいって思いたい。今日の空が一番好き、って思いたい」と桜田が何気なく口にした言葉が胸に刺さる。その言葉は、奇しくも、半年前に亡くなった大好きな祖母の言葉と同じで、桜田と出会えた喜びにひとり震える。ようやく自分を取り巻く世界を少しだけ愛せそうになった矢先、運命を変える衝撃の出来事が2人を襲う——。

今回紹介するのは、主人公・小西とヒロイン桜田のデートシーンなどを捉えた6点。まだぎこちない距離感の中、それぞれの傘をもって向き合うふたり、桜田のバイト先を訪れた小西が飲み物を一気飲みするシーンなど、ふたりの出会いの始まりから、夜の水族館やボウリング場で仲を深め、朝方までふたりだけで過ごした様子も明らかに。何度も偶然が重なり、急速に距離を縮めていったこの時間を監督は“特別な24時間”と表現している。

『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』

2024年4月6日~4月28日まで、関西方面を中心にオールロケで行われた本作の撮影。原作者・福徳の母校=関西大学の全面協力も叶い、開放的で美しいキャンパス内だけではなく、近隣の飲食店なども快く撮影を承諾してくれた他、全車貸し切りでの撮影ができた阪急電車内のシーンや、今回解禁された写真にも映っている幻想的なクラゲの展示が美しい京都水族館、現在も関大生たちの憩いの場となっているボウリング場=フタバボウル関大前店など、リアルな関西の街がスクリーンに息づいている。オールロケだからこそ、大学生らしいデートを楽しむ小西と桜田の様子が、「本当にいそう」と身近に感じられ、恋愛映画史に新たに刻まれるデートシーンとなっている。

『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』

どこにでもいる2人が出会い、モノクロだった世界が急にカラフルに色づき始め、何でもない日常がたまらなく愛おしくなる。ようやく自分を取り巻く世界を少しだけ愛せそうになった矢先、運命を変える衝撃の出来事が2人を襲うー。すべての人が、心を震わせ、生きることの尊さを噛みしめる本作に期待したい。

『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』は4月25日より全国公開。

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