パク・ヒョンシクが呪われた王世子を好演！家族殺しの容疑をかけられた女との運命は？

#青春ウォルダム～運命を乗り越えて～#パク・ヒョンシク #チョン・ソニ #ピョ・イェジン #韓国ドラマ #韓流 2025.03.27

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世子の前に男装の女性が現れ…。『青春ウォルダム～運命を乗り越えて～』　

韓国芸能界でも“王子様キャラ”で有名なパク・ヒョンシクが、呪いに悩まされる世子役を演じた青春時代劇『青春ウォルダム～運命を乗り越えて～』（2023年）を紹介する。兄の突然の死により世子の座についたイ・ファン（パク・ヒョンシク）。ある日、ファンの元に呪いの書が届けられる。

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そんなファンの前に男装して現れた女性、ミン・ジェイ（チョン・ソニ）。ジェイは婚姻を前に家族を毒殺して逃げたとされる容疑者だった。呪いの書の謎を解こうとするジェイと、ジェイの無実を証明しようとするファンは互いを救うことができるのか。そして、ジェイは婚約者の元へ戻ることができるのか？

ファンが参加する狩猟大会で護衛に変装して現れたジェイ。世子であるファンだけが自分の容疑を晴らすことができると考え、必死に訴える姿は鬼気迫るものがあった。周りが言うように、やはり自分は呪われているのではないか、とおびえるファンに、ジェイは「この世に幽霊などいない」ときっぱりと言い放つ。そんな風に互いをサポートできるような関係になりつつあったものの、自分で容疑を晴らす方法を考え、改めて東宮殿に来るよう命じるファンであった。

内官に扮したジェイが再び登場！

結局、ジェイは内官に扮して東宮殿に現れる。もう二度と会えないと思っていた女性が再び現れてくれて、どことなく嬉しそうなファンの表情がいい。少しホッとさせられる反面、抜き打ちで健康診断などされたらどうするのだろう、と見ている方はハラハラさせられる。内官という立場から、ファンと二人きりになるシーンが多く、距離がどんどん縮まっていく過程など胸キュンシーンの連続だ。

クール王子パク・ヒョンシク＆注目の女優チョン・ソニ

呪いに苦しみながらも常にクールな世子を演じたパク・ヒョンシクは、1991年生まれの歌手で俳優。これまでにドラマでは、『力の強い女ト・ボンスン』などに出演している。最新ドラマの『埋もれた心』は、今までにないほど男らしく激しい姿を見られると好評だ。

一方、両親が殺されたうえ、容疑までかけられるという過酷な運命を背負ったヒロインを演じたチョン・ソニは、1991年生まれの女優。2014年、短編映画『写真』でデビュー後、2018年のドラマ『ボーイフレンド』でパク・ボゴムの親友役を演じて注目を浴びた。

ジェイの侍女も男装して登場！

ファンの呪いとジェイの容疑を解明していく青春ミステリーの面がありながらも、ラブコメ要素もある本作。ジェイの侍女のチャン・ガラム（ピョ・イェジン）までも、男装してジェイの前に現れるのが面白い。

殺人の容疑で指名手配されている二人が、危険に晒されながらもなんとかして生き延びようと知恵を絞り、事件解決を目指そうとする姿は、胸に迫るものがあった。そんなジェイを常に温かく見守るファン。「呪われているのかも」と怖がる前に、冷静に一つ一つを検証していくことの大切さを痛感したドラマであった。（文：渡邉啓子／ライター）

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『青春ウォルダム～運命を乗り越えて～』
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