広い世界に飛び出したい人必見!走行距離6万キロのバイク旅の果てに見えてきたものとは?

#タンデム・ロード#ドキュメンタリー#映画#滑川将人

『タンデム・ロード』
(C)NIKONIKOFILM
『タンデム・ロード』
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『タンデム・ロード』

アニメ好きで人と関わるのが苦手なアユミがバイクの後ろから見たリアルな世界

バイクで世界一周を目指す日本人男女の壮大な冒険を記録したドキュメンタリー映画『タンデム・ロード』が公開されることが決定した。本作より、ポスタービジュアルと予告編、場面写真を紹介する。

・ドキュメンタリー映画『タンデム・ロード』の場面写真をすべて見る

本作は、数多くの映画の演出部として活躍してきた滑川将人(ナメさん)と、パートナーの⻑谷川亜由美(アユミ)が、アドベンチャーバイク1台で世界一周を目指した様子を自ら撮影し劇場公開用に編集した作品。427日間、走行距離6万kmに及ぶ壮大な旅の一部始終をドキュメンタリーとして完成させた。

アユミの地元である福島から出発し、30カ国もの見知らぬ土地を延々と進んでいくふたり。入国トラブル、バイク故障、大喧嘩、各国の社会情勢、資金難…。多くの試練に見舞われる道中は冒険ドキュメンタリーの傑作『ユアン・マクレガー 大陸縦断 バイクの旅』シリーズを彷彿とさせる。世界に飛び出した、先の見えないふたりは無事に世界一周を達成することができるのか…。

アユミは幼少期からの夢だった映像制作会社で働いていたが、憧れの世界で待っていたのは社畜とも言える怒涛の日々と人間関係から来るストレスだった。精神的に限界に達したアユミは逃げるようにパートナーのナメさんとバイク旅へ。しかし、あまりの旅の過酷さに最初は勢いで出発したことを後悔するアユミだったが、道中で出会う人々、想像を超える絶景、命を預け合うナメさんとの絆が、人と関わるのが苦手なアユミの心を成長させていく。

『タンデム・ロード』

■滑川将人監督コメント

どこまでも続く地平線。バイクを停めて休憩がてら、老人が孫の面倒を見る姿を眺めていました。異国の地で見たその少年は「わたし」だと思いました。私たちの語れる映像は世界中の家族、みんなの故郷の映像です。大冒険家の話ではありません。人見知りで、人と関わるのが苦手な普通の女の子がいきなり世界にバイクで連れ出されて、人と世界と出会って成長しようともがく物語です。目の前にある道は世界と繋がっているという、日常のささいな、みなさんとの物語です。

『タンデム・ロード』は2025年6月13日より全国公開。

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