『ハンムラビ法廷〜初恋はツンデレ判事!?〜』
●クール判事VS熱血判事が追い求める愛と正義
もし、高校時代からずっと片想いしていた人とタッグを組んで働くことになったら…? そんなありそうでなさそうな恋愛ストーリーを軸に、リアルな法廷劇を絡めて描くリーガル・ロマンス。
・エリート判事役は、端正な顔立ちと180cmの長身で“神が全てを授けた”と称されるエル!『ハンムラビ法廷』写真はこちら
ソウル中央地方裁判所民事44部の若きエリート判事イム・バルン(エル/INFINITE)は、出勤中の地下鉄で高校時代の初恋相手パク・チャオルム(Ara/コ・アラ)と再会。彼女もバルンと同じ民事44部に配属され、判事として初出勤するところだった。チャオルムが久々の再会を喜ぶ一方、バルンは平静を装う。だが、実は彼女との再会に心臓が爆発するほどドキドキしていたのだった……。
●身近な事件を扱った法廷劇ばかり
このドラマの見どころの一つは、現職判事による小説を本人が脚本化したことによるリアルさが体感できること。裁判所で働く人々の日常や仕事ぶりの描写もきめ細かくされている。飲み会はもちろんのこと、テニスなどのサークル活動やサッカー大会などのイベントがあるのも面白い。また、既存の法廷劇とは異なり、民事部が舞台のため、彼らが担当する裁判はセクハラ、パワハラ、焼肉店店主と客の争い、兄弟の遺産相続争いなど身近にありそうな案件ばかり。裁判が進む中で浮上する様々な“事情”に思わずホロリとする場面も多い。特に、感情豊かなチャオルムが裁判中に涙ぐんでしまうシーンは数多くあり、先輩のバルンがどうフォローしていくのかも見ものだ。
●一部屋に2人きりのドキドキな関係!?
このドラマの最大の見どころは、一つの部屋で隣同士に座って働く右賠席バルンと左賠席チャオルムの関係。出勤初日から何百という案件処理に追われる忙しさには驚いた。チャオルムが連日深夜まで複雑な計算に追われ夕飯中に鼻血を出したときには、バルンが「僕ならソフトを使って30分でできる」と代わってやることに。しかし、実はそんなソフトなどなく、彼女のために朝早くから出勤し、必死に頑張る姿には惚れ惚れさせられる。また、バルンは事あるごとにチャオルムに熱い視線を送り、目が合うと慌てて反らす−−まるで高校時代、図書室で彼女に熱い視線を送っていたのと同じように。そんな”片想いあるある“な素振りにもニンマリ。今後は2人も、裁判を共に解決していくために時には意見を戦わせる場面も多々見られる模様。まさに、胸キュンだけではないやり取りも必見だ。
再会した初恋相手チャオルムに「よろしく」と握手を求められた際、しばらく固まって手を差し出せないバルンの純情ぶりには心をくすぐられる。実は、チャオルムが地下鉄内で自分の近くに座った際、いち早く気づいてソワソワし始めていたバルン。通勤中には、図書室で彼女と貸し借りした『アラバマ物語』を読んでいる。高校時代のチャオルムを思い出しながら読むという、実に乙女なところがあるのだ。その一方、同じ高校に通っていたというだけで裁判での善処に圧力をかけてくる議員に法律を持ち出して一喝するところは最高にカッコいい。2人の上司、部長判事のハン・セサン(ソン・ドンイル)に初日から怒られたチャオルムを気にかけ、「部長の話は気にするな。でも参考にはなる」としっかり助言するのも頼もしい。そんなさりげない優しさに溢れているバルンから目が離せなくなる。
実はハン部長判事は名台詞の多いキャラクターでもあり、注目してほしい。他にも、風変わりな恋模様を繰り広げる判事と速記実務官など、脇のドラマにも注目したい。
●最旬ビジュアルカップル誕生!
『ハンムラビ法廷〜初恋はツンデレ判事!?〜』
BS11:毎週土・日曜日 午前9:59〜10:55 放送中
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