(【おうちでシアター 1】大画面で異次元の感動!を手軽に味わう方法より続く)
【おうちでシアター 2】テレビにいろんな端子があった頃のお話
寸暇を惜しんでスマホやタブレットなどでNetflixやHuluなどを楽しむ映画ファンや音楽ファンの皆さん。コロナウィルス感染の心配から、最近は家のテレビで映画を見るようになった方も多いかと思います。
でも、最新の大型4Kテレビをお持ちの方ばかりではないはず。モノを大切にする方ほど、ちょっと前の”隠れ名機”を大切に稼働させていたり……。そうなんです、最近のモデルよりも少し前のモデルの方が、便利な端子が沢山ついていたり、音が良かったりします。
そんなモデルをちょっと復活させて、納戸で”発掘”した懐かしいビデオを見直しませんか? (写真1)
●昔のテレビは宝の山!? 端子に注目してみよう
まず、写真を見てください(写真2、3)。最近の4Kテレビ(TH-43GX755)と、10年ほど前のハイビジョンテレビ(TH-L32DT3)の背面端子です。どちらもパナソニックの中上位モデル。どっちが新型か分かりますか?
実は上(写真2)が4Kテレビ。HDMI端子と、辛うじて光デジタル音声出力が見えます(最近ではこれすら省略されているものも多い)。
一方、下の10年前のハイビジョンテレビ(写真3)は、HDMIのほか、光デジタル音声出力はもちろん、アナログ音声「入力」、映像もD端子入力、RGB入力と、かなり充実しています。
「うちのテレビは古いから……」という方ほどラッキー!かも。VHSからレーザーディスクはじめいろいろな蔵出しソフトが楽しめますね! 再生機を引っ張り出してきて、映像配信されていなかったりDVD化されていない禁断の(!?)愛蔵作品をもう一度楽しんでみてはどうでしょうか。
見る度に違った感動を得られるのが過去の名作。巣ごもり時代に自分を見つめ直すいい機会かも知れません。(文:fy7d)
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