手越祐也「NEWSの現場嫌いだった」YouTubeで半生語る

#手越祐也

自身の半生を語る手越祐也
画像は公式YouTubeチャンネルより
自身の半生を語る手越祐也
画像は公式YouTubeチャンネルより

ジャニーズを退所した手越祐也が6月29日夜、自身のYouTubeチャンネルに新しい動画を投稿。これまでの人生を赤裸々に語った。

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手越はこの日、「生まれて初めて自分の人生を語ってみました!」とコメントを添え、「好きなことで、生きていく『手越祐也』」というタイトルの動画をアップ。子供の頃の過ごし方やジャニーズのオーディションを受けた過程、芸能活動などを振り返った。

ジャニーズ入所前、実はモーニング娘。の後藤真希や辻希美のファンで「『のん』と書いたハチマキを巻いてライブに行っていたからね」と告白。中学時代の携帯電話のメールアドレスも、辻の誕生日や名前を使ったものだったという。

そんな状況が、ジャニーズに入って一変。入所10ヵ月後にNEWSの一員になり、ミュージックステーションに出演してモーニング娘。と共演。自分のグループが歌うところを好きなアイドルに見てもらうという、夢のような出来事が起きた。

一方で辛いこともあったという。当初9人だったNEWSで手越は、雑誌の取材やテレビ放送で脇役扱い。常に、山下智久らが主役。学生時代は委員長や部長の立場になって人の上に立ってきた人生が急転して「一番下っ端。人気もない」。「ギャップがすごすぎてNEWSの現場嫌いだった」と告白した。

それでも「負けず嫌いだから、絶対いつかセンターになりたい」と考えて行動。故ジャニー喜多川さんに認められた歌唱力で存在をアピールすべく、高校時代にボイストレーニングの先生を見つけ、渋谷のカラオケでこっそり指導してもらっていたという。

ジャニーズを退所した今後は、ファンや人の役に立つ活動をしたいとあらためて表明。続けて「中3からジャニーズなわけよ。17、18年間、最高のグループ、最高の場所で色んな景色を見せてもらった。それを今飛び出して1人でやるのはめちゃくちゃ怖いよ。でも32歳という転機を迎えて、好きなことをして生きていきたいと思ったんです」などと話した。

「周りにブレーンがめちゃめちゃいると思ってるでしょ。あんまいねぇんだから」と苦笑いし、「チーム手越…3人かな? 3人で一生懸命がんばってんだよ」とニッコリ。今後も活動をSNSで報告していくと語り、最後は「テイッ!」と恒例の決めポーズを見せた。