堺雅人主演の『半沢直樹』続編の第2話が7月26日夜に放送された。役者陣の歌舞伎さながらの演技が注目を集めた。
・恩返し!倍返し!『半沢直樹』続編、初回から話題沸騰「究極の顔芸ドラマ」
本作は、池井戸潤の同名小説シリーズの「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」を原作とする金融ドラマ。宿敵・大和田暁(香川照之)の不正を糾弾し、子会社へ出向を命じられた半沢直樹(堺)が、東京セントラル証券の営業企画部長になり、1500億円超の大型買収をめぐって騒動が繰り広げる様が描かれる。
第2話では、電脳雑伎集団の敵対的買収の動きに苦しむスパイラルの社長・瀬名洋介(尾上松也)が、太洋証券の広重多加夫(山崎銀之丞)から、対抗策として新株発行を提案される。しかし半沢は、広重の提案内容に疑念を抱き…というストーリーが展開された。
真相が暴かれる後半になるに従い、役者陣の演技はヒートアップ。広重演じる山崎は裏声いっぱいの鬼気迫る演技を披露。半沢に対抗する東京中央銀行の伊佐山泰ニ役の市川猿之助、香川も歌舞伎さながらの力強い演技で視聴者を魅了した。
放送後、ツイッターでは「#半沢直樹」のハッシュタグはトレンド1位になり、27日朝までに9.3万件超ツイートされた。視聴者が「ガチで死ぬほどおもろかった!!!」「完全に歌舞伎」「堺雅人が凄すぎ」「内容が濃すぎて満腹感が凄い!」と絶賛の声を数多くツイートしている。
次回放送の第3話では、半沢の因縁の相手、金融庁の黒崎駿一(片岡愛之助)が襲来。本作のスピンオフに出演した優秀な若手プログラマーの高坂圭(吉岡亮)も参戦する。半沢劇場は、視聴者をさらなる熱狂に導いてくれそうだ。
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