音楽はもちろん、映画鑑賞においても迫力と臨場感あふれる音やリアルなセリフの表現力は思っている以上に重要。人混みを避けて森林浴を愉しんだり、夏の避暑地でちょっとリラックスするシーンでタブレットのお伴に、ワイヤレススピーカーは強い味方になるはず。
映画館の高画質&高音質化をリードするドルビーシネマとIMAXの実力を解説
この夏オススメは、ストレスフリーに屋内外で本格的なサウンドを楽しめる充電式のスマートスピーカーSONOS Move(ソノス ムーブ SONOS JAPAN/直販価格¥46,800)。このたびラインナップに従来のブラックに加えて「ルナーホワイト」色が追加された。
このSONOSというブランド、日本ではまだ耳馴染みがないかもしれないが、2002年にアメリカのサンタバーバラで創設されたオーディオメーカー。はやくからオーディオグレードのワイアレススピーカーとして海外では広くその名を知られていた。
日本には、ようやく2018年に本格的に参入。その特徴は、まずパワフルで音がいいこと。さらに、ネットワークを経由してアプリの操作で複数の部屋に置いたSONOSスピーカーで異なる曲・ボリュウムで再生できるのがメリットだ。
たとえば、リビングではAVアンプにSONOS PORTと繋いでメインシステムで本格的な音楽鑑賞、寝室ではコンパクトでアンプ内蔵のSONOS ONEでスウェーデンジャズを、パウダールームでは天井に埋め込んだ防水スピーカーをバックヤードのSONOS AMPで環境音楽を鳴らす・・・といった具合に、SONOSブランドなら機種や場所にかかわらず、手許のひとつのアプリで自由自在にコントロールできるのだ。
こうした音楽配信をマルチルームオーディオと呼ぶが、今世紀の初頭からその草分け的存在として君臨し、カスタムインストーラーと呼ばれる映像とオーディオの設計施工を請け負う専門家たちによって、セレブの間でも普及が進みつつある。
ただ、これまでのSONOSスピーカーは、せっかくWiFiやAirPlayといったワイヤレス接続が可能なのに、アクティブスピーカー故にコンセントから電源をとる必要があった。
それに対してこのMoveはバッテリーを内蔵し、かつIP56の性能を誇る防滴仕様と耐久性を備えたSonos初となる屋外使用可能な待望のスピーカーだ。SONOSスピーカーでは初めてBluetoothも搭載しており、アウトドアキャンプなどWiFi環境がない持ち出し先でも手軽にSONOSサウンドが楽しめる一台で何役も担う製品といえる。
部屋の環境に合わせて自動的に音場補正を行う自動サウンドチューニング機能Truplayや、WiFi接続時はAmazon Alexaを使った音声での操作も可能で、今年中にGoogle Assistant対応も予定されるなど、機能も満載。
スマートフォンやタブレットで映画を観ている方! 音声はSONOSのアクティブスピーカーに繋いで、いつでもどこでもおうちでシアター級の感動空間を実現してみてはいかが?(文:fy7d)
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