高級家具アルフレックス初のTVラックVISTA。デザインだけでなく配線や放熱にも配慮

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映画 ホームシアター TVラック アルフレックス
TVラックVISTAとソファVASCA(於:arflex TOKYO)
映画 ホームシアター TVラック アルフレックス
インテリア アルフレックス VISTA
VISTA インテリア アルフレックス
ダイニングからペニンシュラを通じてリビングへ
本体下には鏡張りのカバーが
カバーを外すと正面から配線にアクセスできる仕掛け

外出自粛やテレワークなどで家時間が増え、リビングのレイアウト変更に着手した話を耳にする。またビデオリサーチによれば「習慣的にテレビをつける」「家族がテレビを囲む」家庭が増えたという。この夏、オリンピックが延期になったにもかかわらず、大型テレビがここにきて売れている模様。ちょうど秋の新製品投入前で現行モデルが値崩れしているのこともあるだろうが、65インチ以上を購入するのも当たり前になってきた感がある。

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ただ、いざリビングに大型テレビを迎えようとすると、インテリアを損ねはしないかとその存在感に怯えるもの。40インチ台の液晶テレビからの買い換えであれば、間違いなくTVラックも見直したくなるはずだ。

だがそんなとき受け皿になる上質なTVラックは意外と少ない。自宅でもっとも広いリビングダイニングにスッキリ置けて、来客があっても恥ずかしくないものにしたいところなのに、新築やリフォーム後の家庭でよく聞くのが「TVラックまで資金が回らず当座安物で済ませた」という話。そういう場合、数年して必ずといっていいほど買い換えている。我が家の大広間の顔として長く使うことを考え、ここはある程度じっくりといいものを選ぶべきなのだ。

デザインだけでなく機能にもこだわった高級家具ブランドのTVラック

ここで紹介するのは、スリムな天板と緩やかな両サイドのカーブ、フラットな引き出しが生み出す軽やかで美しいラインが特徴の「VISTA(ヴィスタ)」。arflex(アルフレックス)には珍しいシリーズに属さない単体モデルで、初めてのTVボードで、価格も¥320,000/税別からと、決して高くない。

サイズは幅1600、1900、2200mmの3タイプ。それぞれの幅に応じて、二種類の引き出しが組み合わさる。左右非対称の場合はどちらに幅広の引き出しをもってくるかを指定できる。ちなみに、2200mmというと77や80インチもイケそう、1900mmなら65インチまで、1600mmで50インチ弱ぐらいが視覚的にバランスがよさそう。

天板は、キッチンのワークトップなどにも使われる「ラミナム」と呼ばれるモダンな印象のセラミック(カラーはベージュ、グレー、ブラック)と、他の収納家具とも合わせやす力強い木目が印象的なオーク材(カラーはナチュラルクリア、グレー、チャコールグレー、マロンブラウン、コーヒーブラウン)から選択できる。通常arflexのような高級家具ブランドは目玉となるコレクションを秋口に発表するのが通常だが、この春夏に投入されたVISTAはどんなシリーズにも合うよう中立的なデザインかつ豊富なカラーバリエーションを用意している。

デザインだけでなく隠蔽配線や放熱といった機能性にも優れる。arflex TOKYO(東京・恵比寿)でVISTAの現物を仔細に見ていくと、配線に手前からアクセスできるよう脚下にマグネットキャッチのカバーを設置。ミラーになっているので床が映り込み視覚的な抜け感が生まれる。背面にはスリットが設けられ、テレビのHDMIケーブルや収納機器の電源ケーブルなどをスマートに壁面コンセントへ誘導できる。さらによく見ると本体背面には切り欠きがあり、部屋の幅木をよけてラックを壁にピッタリ寄せられる工夫も。これは、ラックの真裏に壁面コンセントがない場合、コンセントのある場所までケーブルを逃がすこともできるというわけだ。さらに、天板にはリモコン受光部があり、リモコンの発する赤外線信号を収納機器へと伝播する仕掛け(エミッター)も用意するなど、カスタムインストーラー顔負けの配慮が行き届いている。

なお、写真にあるようにarflex TOKYOでVISTAと組み合わせて展示されているソファVASCA 19(ヴァスカ)も秀逸だ。イタリア語でバスタブを意味する2007年スタート、2019年リニューアルのこのシリーズは、ゆったりと肘を掛けて寛げると人気だが、今回新たに背もたれのない部分を設けた(ペニンシュラタイプ)ユニットが追加された。これにより、ダイニングからこの背がない部分を伝ってリビングに移動するといった動線も可能となり、より柔軟に密度の高いなレイアウトが組める。

TVの大型化とリビングダイニングの見直しの際には、ぜひ一緒に検討されたい。(文:fy7d)