ホームシネマ向け4K超短焦点プロジェクターの真打ち登場。50cm先の壁に80インチの大画面
毎週映画館に行くのが楽しみだった映画ファンも、なかなか気軽に通いづらくなった昨今。家のテレビで我慢している方も多いかと思うが、「やっぱり映画はスクリーンにプロジェクターだよね」と実感していることでしょう。それに、テレビは向こうからこちらに向かって光りが迫ってくる。ある意味光源を直接見つめているわけで、長時間の視聴は辛いことも。
ただ、プロジェクターというと天井に吊るイメージがあってハードルが高い……そんなアナタには、壁の前に置くだけで4K高画質映像が楽しめる超短焦点プロジェクターを有力候補として紹介する。
[おうちでシアター]大画面で異次元の感動、超短焦点プロジェクターの魅力
国内シェアナンバー1のエプソンが、9月17日に発売するEH-LS500B(ブラック色)とEH-LS500W(ホワイト色)がそれ。
これは、昨年末に発売が予定されていたが、製造上の都合で延期となっていたもの。ただ、すでに各地でデモンストレーションは行われており、一般的な壁紙を使った壁投写を行っても、エプソンのプロジェクターがもつ自然で伸びやかな色使い、リビングのような比較的明るい環境での使用にも実用に耐える4000ルーメンの高輝度、余裕を持った筐体設計による静粛性などで間違いなく他の海外モデルよりも優れている。光源も従来の主流である水銀ランプではなく長寿命なレーザーを使用。画面サイズは130インチまでピントが合うのでOKとなっているが、画面サイズが大きくなるほど壁からの距離が必要となるので、設置環境は事前に確認したい。
また、昨今はテレビ同様プロジェクターにネットワーク再生機能が内蔵されている例が多いが、本製品もエプソン製Android TVTM端末を同梱しており、また、オプションの無線LANユニットを使えばスマートフォンの画面を表示することも可能だ。
価格は¥299,980/税別(エプソンダイレクト価格)と、他の4K超短焦点プロジェクターと比べてもリーズナブル。大型テレビを考えているなら、消したら白壁に戻るこの製品をぜひ候補に。(文:fy7d)
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