BL好きの間で話題になっていた海外小説「Red White & Royal Blue」(ケイシー・マッキストン)の版権を二見書房が獲得し、2021年1月に刊行されることが決定!しかも、すでに映画化も決定している!
「Red White & Royal Blue」はなんとアメリカ大統領の息子と英国の王子が恋に落ちるというラブストーリー。設定を聞いただけでも「なんて素敵!」とワクワクしてきてしまう。2019年のgoodreadsベスト・ロマンス賞を受賞し、海外で絶賛されている話題作だ。
物語の主人公は大統領の息子のアレックス。実は彼はイギリス王室のヘンリー王子とは犬猿の仲。ある日、大ゲンカしてる最中にパパラッチされてしまった彼らは、逆に親友であるかのように振る舞うようになってしまう。渋々ヘンリー王子と交流していくうちに、あろうことかアレックスはヘンリー王子に恋してしまって……!?
大統領の息子と英国王子という組み合わせがなんともゴージャスで強すぎるカップル! 彼らの仕事や自分の将来への悩み、人には言えない胸に秘めた想いは切なくてキュンとなるに違いない。
人種差別や性差別も盛り込みながら決して重くなく、極上のラブコメディに仕上げてある本作。アメリカ大統領が女性というのもジェンダーフリーで素敵な設定だ。
作品中には王子の兄のウェディングや、ホワイトハウスでのキスなど、うっとりとするシーンがいっぱい! 映像化でもきっと煌びやかなシーンを見せてくれることだろう。映画化権はパラマウントやワーナー・ブラザーズに競り勝って、Amazon Studioが獲得している。
SNSでは「あらすじだけでワクワクします!」「翻訳待ってたやつだーー!!」「めーっちゃ楽しみ!!」と早くも期待の声が上がっている。来年の1月の発売が今から楽しみだ。(文:矢野絢子/ライター)
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