北欧モダンを持ち歩こう。曇りがちで陰鬱な気分を盛り上げる「傘展」がアルテック東京で開催
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コロナ渦の影響で様々な夏のイベントが中止や延期となっているが、2011年の開始以来恒例の「鈴木マサルの傘展」もそのひとつ。例年であれば梅雨の季節に先立ち5月中旬〜下旬に行われていたが、今年は9月16日からリアルショップArtek(アルテック)Tokyo Store(東京都渋谷区神宮前5-9-20 1F/B1F)とオンラインストアArtek Webstore(https://webstorejapan.artek.fi/collections/鈴木マサルの傘-10周年)で同時開催される。
・おうちでシアターするなら目に優しく寛げる環境を。いちばん大切な照明選びの視点
傘は、真上からでなければ全体のデザインを見ることができないが、指している本人にとっては天井を覆う屋根。曇天に広げるのだから、クールでオシャレなものよりも、すこし遊び心があってかわいらしく、持ち主に元気を与えてくれるほうがいい。ユーモラスな構図と絶妙な色使いが楽しいテキスタイルデザイナー 鈴木マサルによるブランド「OTTAIPNU(オッタイピイヌ)UMBRELLA & PARASOL COLLECTION」はまさにそんなコレクションで、今年で10周年となる。
鈴木マサルは、多摩美術大学染織デザイン科卒業後、粟辻博デザイン室に勤務。 1995 年に独立し、2002 年に有限会社ウンピアット設立。 2005 年からファブリックブランド OTTAIPNU(オッタイピイヌ)を主宰する。フィンランドのテキスタイルに影響を受け、マリメッコなどのデザインも手がける人気デザイナーだ。
今回の傘展で会場がアルテックとなることにちなみ、鈴木マサルとアルテックがコラボレーションした特別シリーズ「Artek Tokyo with Masaru Suzuki」も展開。アルテックの定番「スツール60」「115傘立て」が、新作を中心に鮮やかに展示されること請け合い。
スツール60は、アルヴァ・アアルトが1933 年にデザイン。フィンランドバーチ材を加圧して曲げる「L-レッグ」を採用した工業製品の先駆けとも言えるアルテックを象徴する一品だ。今回の「Artek Tokyo with Masaru Suzuki」コレクションでは、既存のカラーバリエーションの中から鈴木マサルが4色の座面をチョイスし選び、脚部に大胆で鮮やかなカラーを施したもので、限定40が発売される。
115傘立ては、1936 年にアルヴァ・アアルトが開発した曲げ木の技術「ラメラ曲木」を駆使してデザインに採用。戸建、集合住宅いずれの玄関に配置しやすいデザインと機能性は、優しい自然素材のタッチとともに愛着がわく。こちらは3色展開で受注生産品である。
傘展では例年会場で売り切れ続出となるが、今回は東京の店頭のみならずオンラインで日本中で手にできる。なかなか秋晴れとならず陰鬱な梅雨のような日が続くが、鈴木マサルの傘で晴れやかな気分を演出してみては。(文:fy7d)
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