ウディ・アレン
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ロマンチック・コメディの旗手ウディ・アレン監督最新作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』が12月2日ブルーレイで発売される。コロナの影響で当初4月だった公開が7月に延期されたこともあり随分早く感じるが、劇場にまだ足を運ぶのがはばかられるファンには嬉しい。

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ウディ・アレンは、『ミッドナイト・イン・パリ』『マジック・イン・ムーンライト』などで知られるアメリカの監督。イングマール・ベイルマンの影響を強く受けるが、最初の条件設定と人間関係からそれぞれの人生を辿り、コメディと皮肉入り交じる独特の世界観はどことなく村上春樹を思わせる。アカデミー賞ノミネート数24回は史上最多だが、かねてから本国よりもヨーロッパや日本での人気が高いようにおもう。

『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は、記念すべき監督50作品目にあたる。撮影監督は、『ラストタンゴ・イン・パリ』や『地獄の黙示録』『ラストエンペラー』などその色が脳裏に焼き付くヴィットリオ・ストラーロ。キャストにはティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスといった今をときめく若手スターを揃え、今回もニューヨークを舞台に運命に翻弄される男女を描く。

この度発売されるブルーレイには、ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスの印象的な場面をモチーフにした両面2つ折りのミニポスターが封入されるほか、HMVや楽天BOOKSでの購入者には特典として日本版オリジナルポスターが付いてくる。これは、イラストレーター木内達朗とアートディレクター/グラフィックデザイナーの大島依提亜の手によるもの。「セントラル・パークバージョン」は、HMV/HMV&BOOKS online限定、「メトロポリタン美術館バージョン」=楽天BOOKS限定となっているので、チェックしよう。

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『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』のブルーレイは¥4,800(税別)で12月2日発売。(文:fy7d)

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