笑いたいときにはコレ! 巧みな話術でトップに君臨し続ける人気番組は?

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しゃべくり007
『しゃべくり007』Huluで配信中
(C)NTV

2020年の9月は、芸能界で衝撃的な出来事が立て続いたため、さまざまな感情に揺さぶられたという人も多かっただろう。そんなときこそ、“笑いの力”で心に栄養を与えたいところ。そこで、9月のHulu月間ランキングで上位にランクインを果たした人気のバラエティー番組をピックアップ。

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今回ムビコレが注目するのは、5位の『しゃべくり007』。2008年にスタートして以来、長年にわたって愛されているトークバラエティー番組だ。ネプチューン、くりぃむしちゅー、チュートリアルという人気と実力を兼ね備えた3組の芸人が旬のゲストを迎えてしゃべくるというスタイル。

毎回「ゲストが誰なのか」というのは、本番が始まるまで秘密となっているが、どんなゲストが来ても見事な絡みを見せ、他の番組ではなかなか見ることのできないようなゲストの素顔を引き出せるのは、この番組ならでは。第一線で走り続ける芸人が繰り広げる話術は、幅広い層を虜にし、お茶の間を爆笑の渦に巻き込んでいる。気持ちが落ち込んだり、何も考えずに笑いが欲しいと思ったりしたときには、間違いのない番組のひとつと言えるだろう。

そのほか、1位に輝いたのは、先月の3位から一気にランクアップを果たした『私たちはどうかしている』。9月30日の最終回では、次々と真相が明かされ、その衝撃に視聴者は大きな盛り上がりを見せた。Twitterでも、ハッシュタグ「#私たちはどうかしている」がトレンド1位に入るほか、作品に関連するほかのワードもトレンド入りを果たしたほど。すでに続編希望の声も上がっているという。

2位には、9月13日に最終回を迎えた『親バカ青春白書』がランクイン。この夏のランキングをけん引してきたドラマが終わる寂しさを感じる一方で、10月から始まる新たなドラマへの期待も高まるところ。はたして10月の月間ランキングで首位に輝く作品は、新ドラマか、それとも夏のドラマ粘り強さを見せるのか。どのような顔ぶれが並ぶのかも含めて、楽しみなところだ。(文:志村昌美/ライター)

【Hulu 9月の月間ランキング/TVシリーズ】
1位『私たちはどうかしている』
2位『親バカ青春白書』
3位『Nizi Project』
4位『未満警察 ミッドナイトランナー』
5位『しゃべくり007』
6位『名探偵コナン』
7位『炎炎ノ消防隊』
8位『鬼滅の刃』
9位『有吉の壁』
10位『Re:ゼロから始める異世界生活』