『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』
おてんば女子が恋したのは女装男子プリンス!?
”次にブレイクする俳優“として注目されてきたチャン・ドンユンと、”時代劇の女神“キム・ソヒョンによる王宮ロマンティックコメディ。大人気の『雲が描いた月明り』脚本家による時代劇で、同時間帯視聴率第1位を獲得した。
17世紀の朝鮮王朝時代。離島で暮らす若者チョン・ノクドゥ(チャン・ドンユン)は、ある日、父と兄を襲った刺客を追って本土へ渡るも、辿り着いたのは“寡婦村”だった。未亡人ばかりが暮らす村に女装して潜入し、歌も踊りも下手な妓生見習いのトン・ドンジュ(キム・ソヒョン)と同室で暮らすことに。男だと分かるや否や、彼を追い出そうとするドンジュだが、やむなく同居生活を続ける。何かと衝突しながらも次第に惹かれあう2人だったが、ノクドゥと同じくドンジュにもある目的があり…。
他人の窮地を救う優しいノクドゥに胸キュン
ノクドゥが刺客を追っているすぐ近くで男装して王・光海君に矢を放つべく物陰に潜んでいたドンジュ。結局、失敗に終わってしまったものの、何者かが放った矢が見つかり、その場にいたノクドゥとともに捕らえられてしまう。「何をしていたか?」と尋問にかけられたドンジュは、思わず沈黙状態に。このままでは殺されてしまうと心配したノクドゥは機転をきかせた答えで、なんとかその場をやり過ごす。この時点ではドンジュのことを男性だと思っているノクドゥだが、文武に長け、人への思いやりに溢れているということがよく分かる。
キレのいいアクションと絶世の美女ぶりにウットリ
最大の見どころは、ノクドゥによる力強いアクションと美しい女装姿という真逆の魅力だ。父と兄が刺客に襲われたと聞いて、家の屋根から飛び降りながら戦うアクションがすごい。また、刺客を追いかけるシーンも印象的。チャン・ドンユンはコンビニ強盗を捕まえたことがきっかけで芸能界入りを果たしたという経歴の持ち主なので、足の速さは筋金入りだったのだと納得させられた。
そんな男らしさに溢れた姿から一転して、女装して寡婦村に入るノクドゥ。屈強な女性3人から一緒に沐浴するよう迫られ、女性らしい声色で「いけません!」と連呼しながら必死に抵抗する姿はなかなか笑える。細マッチョな体ながら仕草だけは女性らしいせいか、“女性に見えなくもない”のが不思議だ。
そして、ノクドゥがなぜ刺客を追うことにこだわるのか? またドンジュがなぜ王・光海君を狙うのか? その謎とともに、2人の因縁も明るみになっていく。
OSTも“音楽監督の巨匠”ゲミのもと、B1A4のサンドゥル、SEVENTEENのWOOZIら名だたるトップアーティストたちが参加。彼らの爽やかなメロディラインが、数奇な運命を歩むノクドゥとドンジュのラブストーリーを盛りあげる。(文:渡邉啓子/ライター)
『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』
WOWOW:毎週金曜日午後7時~(2話連続放送)
DVD:好評リリース中
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DVD-SET2(特典DVD付)16,200円+税&レンタルDVD Vol.6~10 11月6日リリース
レンタルDVD Vol.11~16 12月2日リリース
発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
公式サイト:https://kandera.jp/sp/nokudu/
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Licensed by KBS Media Ltd.(c)2019 KBS. All rights reserved
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