時代劇の似合う美男子ヨ・ジングが王の影武者になった男を熱演！

#イ・セヨン #イ・ビョンホン #ヨ・ジング #王になった男 #韓国ドラマ #韓流 2020.10.31

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『王になった男』

イ・ビョンホン主演映画『王になった男』をドラマ版にリメイク

イ・ビョンホンが主演して日本でも大ヒットとなった映画『王になった男』を独自のストーリー展開で新たに甦らせたロマンス時代劇ドラマ。子役時代から多くの時代劇で活躍してきたヨ・ジングが一人二役を見事に演じ分け、韓国では同時間帯1位の視聴率を獲得した。

・『王になった男』イ・ビョンホンインタビュー

朝鮮王朝時代。王のイ・ホン（ヨ・ジング）が暗殺の恐怖から精神を病んでいく中、側近のイ・ギュ（キム・サンギョン）は王と瓜二つの道化師ハソン（ヨ・ジング）を影武者に仕立てることに。ハソンは戸惑いながらも王になりすまし、やがて君主への道を歩んでいく。一方、王妃のユ・ソウン（イ・セヨン）は冷酷な王から距離を置いていたが、ある日突然優しくなった王に戸惑いつつも、次第に惹かれていくのだった…。

影武者、側近、内官、3人の関係にほっこり

ハソンが王の影武者になってから、側近のイ・ギュ、チョ内官（チャン・グァン）との3人だけになったときの人間関係が面白い。イ・ギュはスパルタ教官さながらに「どうしてあんなことを言った！」とハソンの襟元をつかみ、時には物を投げつけながら罵倒する。それをヒヤヒヤしながら見守るチョ内官。漢字が読めないハソンの勉強に付き合うなど、まるで孫を見守る祖父のように面倒をみては心配してくれる。それに対して「心配してくれてありがとう」と返すハソン。2人のやりとりにはホッコリさせられる。

誰にも止められない！急速に惹かれあう王と王妃

また、映画版では描かれなかった王と王妃のラブロマンスも見逃せない。ハソンが王に成り代わってからは、さりげない優しさにほだされていくソウン。願掛けをした際、「何を願ったのですか？」と聞くソウンに「王妃が笑顔を見せるように」と答えたハウン。そんな風に、ハウンの言動全てがソウンの心を射止めてしまう。ソウンは今までほとんど訪れることのなかった王室に積極的に訪れ、体調不良の際には煎じ薬を持っていき、寝るまで本を読むなど甲斐甲斐しく世話をするようになる。そんな聡明で優しいソウンにハソンも恋慕を募らせるように。

しかし、イ・ギュとチョ内官からあまり会わないように釘を刺されているため、ハソンからは積極的になれない。万が一、子供でもできて本物の王に知られれば、2人とも死罪は免れないからだ。そんな周りの思いに反して、隠れて恋文をやりとりし、逢瀬を重ねるシーンが美しい。もはや誰にも止められない2人の恋模様に、ハラハラドキドキさせられる。

少しずつ王になっていく姿を演じたヨ・ジングは、世界最大級のK-Cultureコンベンション＆フェスティバル『KCON 2019 JAPAN』内で行われた人気俳優たちのファンミーティング『KCON K-DRAMAファンミーティングシリーズ』（2019年5月、幕張メッセにて開催）のステージに出演しているように、日本でも大人気の俳優だ。そんな彼が今後どのような姿を見せていくのか、注目していきたい。（文：渡邉啓子／ライター）

『王になった男』
テレビ東京：毎週月～金曜日　午前8:15～9：11　放送中
テレビ大阪：毎週月～金曜日　午前11:59～12:57　11月2日スタート
2020年11月5日より U-NEXT独占先行配信　https://video.unext.jp/title/SID0051710

DVD-BOX　1＆２　各 12,600円＋税　BOX3は10,800円＋税
レンタル全20巻（34話）　レンタル中
発売元：「王になった男」パートナーズ
レンタル販売元：PLAN Kエンタテインメント
セル販売元：ハピネット・メディアマーケティング
（C）STUDIO DRAGON CORPORATION

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