ショーン・コネリー訃報に、ダニエル・クレイグら多数のスターが追悼

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ショーン・コネリー
ピアーズ・ブロスナンのInstagramより

後輩ジェームズ・ボンドらが相次いで悲しみのメッセージ

『007』シリーズの初代ジェームズ・ボンド役で知られ、『薔薇の名前』『レッドオクトーバーを追え!』などで知られる名優ショーン・コネリーが10月31日(現地時間)、90歳で亡くなった。夫人で画家のミシュリーヌ・ロクブリュンヌはコネリーが数年前から認知症があり、2006年の引退後に暮らしていたバハマ諸島のナッソーで就寝中に安らかに亡くなったと話している。

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数多くの名作に出演した伝説的名優の訃報に、多くのセレブたちから追悼の言葉が寄せられている。

『007』シリーズ最新作『007ノー・タイム・トゥ・ダイ』がコロナ禍で公開延期になっている6代目のボンド俳優、ダニエル・クレイグは ジェームズ・ボンドの公式アカウントを通じて「映画の真の偉人の1人の訃報を聞き、悲しみでいっぱいです。ショーン・コネリー卿はボンドとして、そしてそれ以上の存在として記憶されるでしょう。彼は1つの時代とスタイルを定義しました。彼がスクリーンに描いたウィットと魅力はメガワット級で、現代の超大作映画の創造に貢献しました。彼はこれからもずっと、俳優や映画製作者に影響を与え続けるでしょう。私の気持ちは彼の家族と愛する人たちと共にあります」と声明を発表。末尾に「彼がどこにいようと、そこにゴルフ場がありますように」と、ゴルフ好きで知られたコネリーを偲んだ。

ケヴィン・コスナーは共演時の思い出綴る

「ショーン・コネリー卿、あなたは少年時代の私にとって、大人になってジェームズ・ボンドになった私にとって、最も素晴らしいジェームズ・ボンドでした」と賛辞を送ったのは5代目ボンド俳優のピアース・プロスナン

コネリーがアカデミー賞助演男優賞を受賞した『アンタッチャブル』(87)で主演を務めたケヴィン・コスナーは、当時コネリーと撮ったツーショット写真をアップ。「今朝ショーン・コネリー が亡くなったと知り、世界中の人々と同様に私も深く悲しみました。ショーンは自分の仕事、特に舞台での仕事を非常に誇りにしてい流、洗練された俳優でした。とても真面目な人でしたが、私に対して、仕事上でも人としても、信じられないくらい包容力を持って接してくれました。私が共演した中で最大のスターであり、映画を通じて彼と繋がれたことをずっと感謝します」と綴った。

ケヴィン・コスナー

1975年の主演作『王になろうとした男』で共演したマイケル・ケインはツイッターで「ショーン・コネリー 偉大なスター、素晴らしい俳優であり素敵な友人。王になろうとした男は、王だった」と盟友を称えた。

コネリーは2003年に『リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い』に出演した後、2006年に声の出演をしたアニメ映画『ビリー・ザ・ヴェット』を最後に俳優引退を発表。2012年にナレーターを務めたドキュメンタリー映画『Ever to Excel(原題)』が遺作。

“息子”アラン・カミングも心温まるエピソード披露

コネリーと同じスコットランド出身で、『ビリー・ザ・ヴェット』で共演したアラン・カミング(『チョコレート・ドーナツ』)はインスタグラムで、コネリーの温かい人柄がうかがえる思い出を書き綴った。

アラン・カミング

「もう何年も昔のことですが、ショーンは私を抱き寄せて『私の新しい息子だ』と言ってくれました。レッドカーペット上でふざけてのことですが、様々な理由で私は本当に感動しました。彼はまごうことなきスコットランドの王、ということは私は王子だ!とジョークを言ったこともあります。数年後、私が自分の父のことを書いた本「Not My Father’s Son」を読んだ彼が電話をくれて、互いの生い立ちについて深く長く語り合いました」とコネリーとの交流について明かした。

留守電に「おやすみ、可愛い王子」と残してくれたことがあり、「彼が亡くなったと聞いた今朝、それを聞いていました。父親と複雑な問題を抱えていた者にとって、それはとても美しいジェスチャーであり、私のちょっとしたジョークを認めていてくれてもいました。ショーンと知り合えたことを光栄に思い、ミシュリーヌと彼の家族に愛を送ります」と追悼した。