10月16日に公開されるや人気爆発中の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が、11月1日までの17日間で累計興行収入157億円を突破した。累積観客動員数も1100万人に達している。
花江夏樹らが『鬼滅の刃』煉獄杏寿郎と猗窩座の戦い語る「緊張感凄かった」
本作は、人気を博したTVアニメシリーズの最終話につながる続編。“無限列車”に乗り込んだ竈門炭治郎、竈門禰豆子、我妻善逸、嘴平伊之助は合流した炎柱の煉獄杏寿郎とともに鬼の魘夢(えんむ)と激突する。
公開2週目・10日間で興収100億円の大台に到達(日本国内で歴代最速)した勢いそのまま、3週目の週末にあたる10月31日の土曜日は観客動員88万7893人・興収12億1231万2550円、11月1日の日曜日は観客動員114万390人・興行収入12億8635万4600円を記録。先月16日の公開から全17日間(全国411館:IMAXシアター38館含む)で観客動員1189万1254人・興収157億9936万5450円という空前絶後の数字を叩き出した。
また一部メディアで報道されているとおり、国内の歴代興収ランキングで10位に食い込み、9位の『ハリーポッターと秘密の部屋』(173億円)や7位の『もののけ姫』(193億円)、6位の『ハウルの動く城』(196億円)などを射程圏内に捉えている。200億円突破も時間の問題だ。
海外でも「鬼滅」旋風が吹き荒れ始めている。台湾最大の国家通信社「中央社」が運営するメディア「フォーカス台湾」によれば、10月30日に公開が始まった台湾では、11月1日までの3日間で興収1億台湾元(約3億6600万円)を記録。この記録は、4日間で1億台湾元を超えた『アナと雪の女王』以上の早さだという。
タイでは12月9日、韓国でも12月中に公開される。シンガポールやマレーシアなどの東南アジアや北米地域では2021年に順次公開される見込み。日本同様、コロナ禍にあえぐ世界各国の映画館の救世主になれるのか注目だ。
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