綾野剛「転がされるんだろうなあ(笑)」北川景子との夫婦役を妄想

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ドクター・デス
左から北川景子、綾野剛
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北川景子
綾野剛
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綾野剛と北川景子が11月2日、都内で実施された出演映画『ドクター・デスの遺産ーBLACK FILEー』の完成報告イベントに登場。本作や劇中での2人のバディ関係、次共演する際の役柄などについて語り、会場を盛り上げた。

綾野剛&北川景子が刑事役で初バディ!『ドクター・デスの遺産』実写映画化

本作は、「このミステリーがすごい!」大賞受賞作「さよならドビュッシー」で2010年1月にデビューし、今年10周年で映像化が続く人気作家・中山七里の同名小説を原作とするクライム・サスペンス作品。 ある闇サイトで依頼を受け、人を安楽死させる連続殺人犯ドクター・デスと警視庁捜査一課のNo.1コンビ犬養隼人(綾野)と高千穂明日香(北川)のスリリングな攻防を描く。

北川景子、産後初の登壇イベントで祝福受けて「ありがとうございます」

本イベントは、本作初の客入れイベントであることを受け、綾野は「お客さんが入っていることにグッときますね。素直に嬉しいです」とニッコリ。産後初の公の場となる北川も「2020年色々なことがありましたが、やっとお届けできるという感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔に。さらに綾野、MCからお祝いの言葉が贈られると「ありがとうございます」と感謝した。

コンビを作り上げる上での役作りについての質問に対して綾野は「本当に何も話してないんです。打ち合わせもしていないし、どんなバディにしようかという話し合いもしていない。北川さんとは波長が合うし、信頼と敬意もあって、無茶な気概をもたずとも素直に役に入れましたね」と回答。北川は「綾野さんの演技を全て受け入れられるように、どっしりと構えていました」と撮影時の2人の信頼関係の高さをうかがわせ、綾野は「普通バディは凸凹バディですが、今回はシンクロバディでした」と述べた。

綾野が北川と高千穂の共通点について「とにかく受け皿が広い」と言うと、北川も綾野と犬養の共通点について「話しかけられないくらいのストイックな集中力」とコメントして「俳優としてデビューした年が同じで同期なので、同じ景色を見ながら活動してきたからやりやすく、気兼ねなく接することができました」と撮影を振り返り、仲睦まじい様子を見せた。

綾野剛「転がされるんだろうなあ(笑)」北川との夫婦役を妄想

また、SNSなどでも話題となっている犬養と高千穂の居酒屋シーンについて聞かれると綾野は「北川さんから出てきたものは全部受け入れる覚悟でいました(笑)」と述懐。北川は「監督とも話して、めんどくさい鬼ガラミをしようと決めていました」と言い、会場を沸かした。

観客からの質問コーナーで、次共演するとしたらどういう役で綾野と共演したいかと問われた北川は「夫婦役ですね(笑)。コメディ映画をやりたいです」と回答。その答えに驚いた綾野は「転がされるんだろうなあ(笑)」と述べ、「真面目な夫と破天荒な嫁みたいな、今回とは逆の関係がいいよね」とほほ笑んだ。

映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』は、11月13日より全国公開。