木村拓哉と長澤まさみのコンビが帰ってくる! 東野圭吾「マスカレード」映画化第2弾が決定
46.4億円の大ヒット『マスカレード・ホテル』の続編
東野圭吾の小説「マスカレード」シリーズ第一作目「マスカレード・ホテル」が、2019年に映画化されたが、その続編となる『マスカレード・ナイト』の製作が決定した。本作はシリーズ第三作目の映画化。前作同様、主演に木村拓哉、ヒロインに長澤まさみ、監督を鈴木雅之という布陣で来年2021年1月初旬にクランクインし、9月17日全国公開予定だ。
・10日間で約20億! 木村拓哉主演作が絶好調でシリーズ化に期待
木村は、「本作は原作をわずか1日の設定にしているので、ジェットコースターのようにその世界に没入してもらって、登場人物として同じ事件の目撃者になってほしいと思います。共演の長澤さんはすごく魅力的な方ですし、またご一緒できることが嬉しいです。チーム・マスカレードの再会に感謝しつつも、コロナ禍での撮影なので現場で気を付けなければいけないこともたくさんありますし、気を引き締めて臨みたいです」と話す。
長澤は、「前作を観て頂いたお客様に対して期待を裏切らないようにという責任感を感じております。しっかりホテルマンとしての仕事を努め、落ち着いて、丁寧に演じられたらなと思っております。木村さんは、集中して作品と向き合える空気感を作ってくださるので、今から撮影が楽しみです。監督やスタッフさんに久しぶりにお会いできるのも楽しみですし、同僚のホテルマンの方々、そして新たなお客様に早くお会いしたいです」と述べた。
監督の鈴木は、「ホテルは小さな街。世の中で起こることが、この小さな街でも起こるということです。グルメ、恋、喧嘩、不倫、そして殺人……。大晦日の夜、コルテシア東京という小さな街で、年に一度の仮装パーティーが開かれる。誰もが自らの姿を変え、顔をかくす仮装パーティー。そこに、殺人犯が現れるという……何か、ぞくぞくしますね」とコメント。
原作者の東野も「映画『マスカレード・ホテル』は素晴らしい出来映えだったと思っています。『マスカレード・ナイト』の映画化をお任せするにあたり、何ら心配する必要はないでしょう。挑戦的な脚色も大歓迎です。木村さんの新田浩介、長澤さんの山岸尚美に再び会えると思うと、今からわくわくします。華やかでスリル溢れるエンターテイメントになることを期待しております」と歓迎した。
木村拓哉と長澤まさみが犯人の“仮面”を剥がす
本作の舞台は、大晦日のホテル・コルテシア東京。警視庁に「殺人事件の犯人がホテル・コルテシア東京の仮装で行うカウントダウンパーティー“マスカレード・ナイト”の会場に現れる」との匿名のFAXが届く。警視庁捜査一課のエリート刑事・新田浩介(木村拓哉)はホテルマンに扮し潜入捜査を敢行。犯人がパーティーに現れるという手掛かりしかない中、「犯人逮捕を第一優先」に掲げ、500人もの参加者の“仮面”を剥がそうとする。一方、ホテル・コルテシア東京の優秀なホテルマンでコンシェルジュとなった山岸尚美(長澤まさみ)は、「お客様が第一優先」のポリシーから参加者の“仮面”を守ろうとする。手がかりも素顔も分からない犯人を限られた時間の中で逮捕できるのか?
『マスカレード・ナイト』は、来年2021年9月17日全国公開。
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