人気爆発中のタイBLにKADOKAWAが参入
今、大注目されているタイBLにKADOKAWAが参入して本格的に始動開始、コミカライズ版や日本語訳版小説が続々と発売に!!
・タイBL『2gether』、待望のコミカライズが配信スタート!
世界中で話題沸騰、日本でも一大ブームとなりつつあるタイBL。先日も、『2gether』のコミカライズが奥嶋ひろまさの作画で配信開始されたばかりだが、今度はKADOKAWAから、人気ドラマとこれから放送予定のドラマ原作の日本語訳版小説、 原作準拠のコミカライズを合わせて4作品の発売が決定した。
人気BL漫画家・慧によるキャラクターデザインも発表!
第1弾として、タイBLの火付け役ともいえる2016年の人気ドラマ『SOTUS』のコミカライズ版がWEB雑誌「電子版CIEL」にて来春よりスタート。『SOTUS』は大学の工学部で繰り広げられる学園BLラブストーリーで、作画を担当するのは、なんと「エリートの理性も限界だ」シリーズなどの慧! コミカライズの作画はどちらかというと売り出し中の作家が手がけるイメージがあったので、売れっ子の漫画家が手がけるとは驚きだが、筆者も大好きな慧のキレイな絵で描かれることは嬉しい。
情報解禁とともに慧によるメイン二人のキャラクターデザインも発表されて、イケメン具合に惚れ惚れ。慧自身もTwitterで「原作ファンの方、初見の方両方に楽しんでいただける作品になるように精一杯頑張りたいと思います」と意気込みをツイートしている。
タイの人気俳優共演の法医学BLドラマの原作日本語訳版小説も発売決定
また、 11月より動画配信サービスWeTVにて配信予定のドラマ『Manner of Death』の原作日本語訳版小説が2021年1月20日に発売予定、コミカライズ版も梅本ゆかり作画により単話配信にて来春連載開始予定。こちらはタイで大人気の俳優2人“MaxTul”主演の法医学BLものだ(医師で法医学者バン役をTulが、事件の容疑者テーン役をMaxが演じる。カップルとしてのドラマ共演4作目!)。
他にも、ドラマ『Until We Meet Again』の元ネタであるLazySheep原作「The Red Thread」の日本語訳版原作小説が来春発売予定、コミカライズ版がWEB雑誌「電子版CIEL」にて連載開始予定。Bacteria著「A Tale of Thousand Stars」の日本語訳版原作小説が来春発売予定となっている。
さらに、KADOKAWAのタイBL公式Twitterも開始(@KadoThaiBL/ https://twitter.com/KadoThaiBL )。 タイBL刊行物に関する情報をスピーディーに発信するとのことだから、BLファンは要チェック! これからますます盛り上がりを見せる予感しかないタイBLに期待が高まるばかりだ。(文:牧島史佳/ライター)
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