Netflixが企画・製作する映画『浅草キッド』が、2021年冬に配信されることが明らかになった。監督・脚本は劇団ひとり、主演は大泉洋と柳楽優弥。
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ビートたけし誕生秘話を映画化!
本作は、ビートたけしの同名自叙伝を原作とする青春ドラマ。舞台は昭和40年代の浅草。大学を中退し、“
劇団ひとりは「嬉しいです! 興奮してます! 脚本は6年前から準備していましたが、考えようによってはタケシさんに憧れて芸人を目指したあの日からが、この作品を撮るための準備期間だったようにも思います。僕が憧れた人、街、物語を皆さんと共有できる日が待ち遠しいです。今まで培ってきた全てを注ぎ込んだ作品にしますので、楽しみに待っててください」と述べている。
柳楽「たけしさんは僕のバイブル」葛藤語る
出演にあたって大泉は「あのたけしさんが『笑い』を師事した幻の浅草芸人、深見千三郎さんを演じさせていただくというのは、この上ない喜びとともに重すぎる重圧を感じております。子供の頃、憧れて見ていた昭和の芸人さんの世界を柳楽優弥くんを初めとする素敵な共演者の皆様とスタッフ、ひとり監督とともに、いきいきと表現できればと思っております」と意気込みを表明。
また、柳楽は「たけしさんは、僕にとってバイブルのような存在です。悩んだときは、たけしさんの本やインタビューを読み、映画を見て元気づけられてきました。ご本人役をいただき、正直『どう演じればよいのか?』と怖い気持ちもあります。単なるモノマネにしてしまって、作品が持つ力強さやメッセージ性を消してしまうわけにはいかない。『柳楽が演じる北野武』にしていかなければいけないと思っています。コロナ禍という状況の中、 自分と向き合う時間をしっかり取ったことで『数を多くこなすよりも、時間をかけて1つの作品にしっかりと向き合いたい』という想いがより一層強くなりました。そんな“デビュー”のような気持ちで迎える1本目が『浅草キッド』だということがとても嬉しいです。丁寧に取り組んでいきたいと思います」と熱く語っている。
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