あのブルース・ウィリスが『アルマゲドン』から22年の歳月を経て再び宇宙へと旅立ち、今度は謎の生命体と戦うSFアクションスリラー『Anti-Life(原題)』。この映画が『アンチ・ライフ』という邦題で2021年1月15日よりTOHOシネマズ日比谷にて公開されることが決定し、日本版のポスタービジュアルと予告編が解禁となった。
本作は、地球が謎のウイルスに侵され滅亡の危機を迎える西暦2242年が舞台。選ばれた5000万人の富裕層は宇宙船に乗り、ニューアース(新たな地球)へと避難を開始する。宇宙船は元軍人と現役兵士により管理され、労働と引き換えに何とか潜り込んだノアは、クレイの下で働くことになる。そうした中、宇宙船内で殺人事件が発生するが、その現場はどうみても人の手によるものではなかった。かくして、クレイ率いる元兵士軍団と正体不明の“何か”の人類の存亡をかけた戦いの火蓋が切って落とされる。
ブルース・ウィリスが演じるのはクレイ役。ウィリスの下で働くノア役には、『パワーレンジャー』のコディ・カースリー。宇宙船を仕切るアダムス提督役に、『ミスト』のトーマス・ジェーン。『パンデミック』のジョン・スーツ監督がメガホンをとり、脚本をウィリスの次回作『Cosmic Sin(原題)』も手掛けたエドワード・ドレイクと、コーリー・ラージが手がける。
解禁となった予告編は「謎のウイルスの大流行により、地球を脱出した人類」というナレーションと共にスタート。だが、“新たな地球(ニューアース)”到着まで84日となったある日、事件が起こる。謎の生命体が混入し、次々と人々を侵食し始めるのだ。“それ”はなぜ人類を選んだのか? そして、どうなっていくのか? 宇宙船という閉ざされた空間の中で、感染が拡大! 最後は「ブルース・ウィリス 再び宇宙へ」というテロップと共に幕を閉じる。
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