「Zoomでの交霊は危険です。絶対に真似しないで下さい。」
全編Zoomで制作された史上初のZoomホラー『ズーム/見えない参加者』が来年2021年1月15日より全国公開されるが、このたびその予告映像とポスターが解禁された。
予告映像では、普段通りの和気あいあいとした飲み会に、主催者のヘイリーが霊媒師を招き入れ、Zoomを介しての「交霊会」が行われる様子が捉えられている。霊媒師の指示通りに、(1)部屋の電気を消す、(2)ロウソクに火をつける、(3)霊に呼びかけると儀式を進めると、(4)見えない参加者が会いに来る。
コップが突然割れたり、イスごと身体を後ろに引かれたりと次々に不可思議な現象がメンバーを襲う。「悪霊の可能性もある」と見えない何かに恐怖を感じたメンバーは「交霊会」を終わらせようとするが、不可解な現象は止まらずエスカレートしていく……。果たして、彼らは見えない恐怖から逃れることはできるのか?
同時に解禁されたポスタービジュアルでは、恐怖に怯え、泣き叫んだり、見えない何かに襲われているキ ャスト陣のリアルな様子が描かれている。
アメリカで満足度100%の最高傑作ホラー!
本作の舞台は、新型コロナウイルスでロックダウン中のイギリス。いつものノリでZoomを使った「交霊会」を始めた6人のグループに、次々と異変が起こるホラー映画だ。
未曾有の非常事態が生んだ、初のZoom ホラーを手掛けたのは、弱冠 17 才で初監督を務めた『Strings』(12年)が英国インディペンデント映画賞レイダンス賞を史上最年少で受賞した逸材ロブ・サヴェッジ。友人たち同士で実際に行ったオンライン飲み会で、監督が仕掛けたいたずらがネットで拡散され、米最大のホラー配信サービスShudder で映画化。配信直後に、多数のメディアに絶賛され、アメリカの映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」で満足度100%を叩き出した。
ホラーのヒットメーカーであるジェイソン・ブラムもTwitterで「最高傑作!!!!」と絶賛。本作を全編Zoomで撮影し、製作期間わずか12週間で完成させたその手法に、映画界からも注目が集まっている。
俳優と監督、スタッフは密を避け、全編Zoomでの撮影が行われたが、撮影前のリハーサルで行った「交霊会」で、俳優の身に実際に心霊現象が起きたという。その模様は、本作の本編終了後に、約5分間のメイキング動画として鑑賞で きるので、最後まで席を立たずに鑑賞してほしい。
『ズーム/見えない参加者』は、来年2021年1月15日全国公開。
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