伝説のカルトマンガを映画化。施術する医学生に成田凌
山本英夫原作の伝説的カルトマンガを実写映画化した、綾野剛主演の『ホムンクルス』。来年2021年4月2日に公開となるが、このたびメインキャストが発表され、ティザーポスタービジュアルと特報映像も解禁となった。
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主人公・名越進(綾野)にトレパネーション(頭蓋骨に穴を開ける医術)を薦める医学生・伊藤学役には、現在NHK連続テレビ小説『おちょやん』の成田凌を抜擢。また“謎の女”として、『空に住む』の岸井ゆきの。主人公に関わっていく女子高生役に、E-girls のパフォーマーであり、女優としても活躍している石井杏奈。そして、主人公に意外な深層心理を見られてしまうヤクザの組長役には内野聖陽と、豪華なキャスティングとなっている。
清水崇監督は「旬な熱量と存在感、センスと実力において、この俳優陣がベストだと思っています」と自信を覗かせる。
また、成田は「僕が演じた派手で臆病な伊藤という人間は、僕自身抱えたことのないトラウマがあり、冷静であるが故の起伏の激しさがある、常に矛盾と戦い生きている人です。僕は普通に生きたいですが、本作は人間というものを思い出させてくれるような、とても興味深い作品だと思います」と期待を込める。
また、特報映像にも注目。医学生の「記憶ないんですよね?!」から始まり、スタイリッシュでスピード感ある映像が原作の世界観を最大限に引き出している。
他人の深層心理が見える第六感を備えた男
本作は、一流ホテルとホームレスが溢れる公園の狭間で車上生活を送る名越進が主人公。ある日突然現れた医学生・伊藤学に勧められ、期限7日間、報酬70万円を条件に、第六感が芽生えるという頭蓋骨に穴を開けるトレパネーション手術を受ける。
すると、右目を瞑って左目で見ると人間が異様な形に見えるようになる。「他人の深層心理が、視覚化されて見えている」と言う伊藤は、その異形をホムンクルスと呼ぶ。
果たして名越が見てしまったものは、真実なのか、脳が作り出した虚像の世界なのか? その先に待っている衝撃の結末とは?!
なお、本作は劇場公開後にNetflixでの全世界独占配信も決定している。
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