『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(以下、『鬼滅の刃』)の興行収入が、324億円に達したことが判明した。『千と千尋の神隠し』(01年)の興収316億8000万円を超え、ついに日本の歴代興収ランキング首位に躍り出た。
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本作は、週刊少年ジャンプで連載された同名漫画(作者・吾峠呼世晴)を原作とし、TVアニメシリーズの最終話につながる続編。“無限列車”に乗り込んだ竈門炭治郎、竈門禰豆子、我妻善逸、嘴平伊之助は合流した炎柱の煉獄杏寿郎とともに鬼の魘夢(えんむ)と激突する。
公開11週目となる週末12月26日の観客動員数は35万5697人、興収は5億5458万3650円。翌27日は21万9943人・3億5303万4550円。10月16日の劇場公開以来、73日間で観客動員数2404万9907人、興収324億7889万5850円を記録した。
日本の歴代興収ランキング首位だった『千と千尋の神隠し』(01年)は、今年6〜8月上映分の興収8億8000万円を上積みし、総興収が308億円から316億8000万円になった(12月15日東宝発表)。『鬼滅の刃』は、この記録を上回って歴代興収1位をマークした。
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