稲垣吾郎と二階堂ふみのW主演で実写化した映画『ばるぼら』(11月20日全国公開)が、1月6日より12の動画配信サイトで有料配信(1500円+税)されることが分かった。劇場公開は継続する。
稲垣吾郎の自在な魅力が作り出す、手塚治虫原作『ばるぼら』の世界
本作は、1970年代に連載されていた手塚治虫の“問題作”を実子である手塚眞が監督し、クリストファー・ドイルが撮影監督をつとめた。
人気小説家・美倉洋介(稲垣)は、新宿駅の片隅でホームレスのような酔払った少女ばるぼら(二階堂)に出会い、つい家に連れて帰る。大酒飲みでだらしないばるぼらだが、美倉はなぜか奇妙な魅力を感じて追い出すことができなかった。彼女を手元に置いておくと不思議と美倉の手は動きだし、新たな小説を創造する意欲がわき起こるのだ。ばるぼらはあたかも芸術家を守るミューズのようだった。その一方、美倉はエロティックで異常な幻覚に悩まされ、次第に彼の周囲は現実離れしてゆく。ついに美倉はばるぼらとの結婚を決意するが、それは同時に破滅への入口だった…というストーリー。
2020年11月20日にR15+作品としてお披露目され、79劇場での公開ながら大きな反響を呼んだ。
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一都三県で緊急事態宣言が発出される間際の今回、劇場公開から2ヵ月経っていないものの、より多くの人に作品を届けるべく1月6日よりデジタル配信を決定。Amazon、UNEXT、dTV、FOD、RakutenTV、ビデオマーケット、VIDEX、DMM、GYAO!ストア、Psvideo、TSUTAYA TV、ひかりTVでの配信を予定している。
劇場公開は継続しつつ、業界全体の活性化を促進するためにも、年明け1発目の大型な邦画配信として注目される。
【デジタル配信情報】
・価格1500円(税込)
・配信開始日時:2021年1月6日0時(1月5日24時)から
・配信リスト(予定):Amazon、UNEXT、dTV、FOD、RakutenTV、ビデオマーケット、VIDEX、DMM、GYAO!ストア、Psvideo、TSUTAYA TV、ひかりTV
※詳細情報は随時公式HPにて更新
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