土星人のソウル・パワーで衣服も吹き飛ぶ! 『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』演奏シーン公開

#サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス#ソウルミュージック

サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス
(C)A North American Star System Production / Rapid Eye Movies

サン・ラーのソウル・パワーでダンスホールは騒然!

土星出身の宇宙音楽王サン・ラー脚本、音楽、主演による映画『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』が1月29日公開となる。この度、サン・ラーのライブシーン動画が公開された。

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この動画は、1943年のシカゴに降り立った大宇宙議会・銀河間領域の大使サン・ラーが、半裸の女性が躍る「バイロンズ・ オブ・シカゴ」店内でサニー・レイという名でピアノを演奏しているシーンから始まる。

軽やかな演奏に合わせ、女性ダンサーグループ「エボニー・ステッパーズ」が登場するが、突如サン・ラーは自分の世界に入ったかのごとく独自の演奏を始める。

宇宙船の推進力でもある彼の音楽が持つソウル・パワーで店内のグラスは弾け散り、観客の帽子が飛び上がり、ミラーボールは砕け散るなどして場内はパニックに。我先へと出口に向かう観客たちを尻目に、演奏を続けるサン・ラー。

ステージ上はどこからか湧いてきた煙に包まれ、 ダンサーの衣服は吹き飛び、カーテンは破れ、ピアノが動き出す。最後に残ったのは、サン・ラーと、白いスーツに身を包んだ“監視者”の2人。そこから物語は大きく動き出す。

サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス

大宇宙議会・銀河間領域の大使サン・ラーの活躍描く

本作は、1969年頃に地球から姿を消していた大宇宙議会・銀河間領域の大使サン・ラーの物語だ。

音楽を燃料に大宇宙を航行するうち、遂に地球と異なる理想の惑星を発見。さっそく地球に戻り、ジャズのソウル・パワーによる同位体瞬間移動で、米国にいる黒人のブラザーたちの移送計画を立てる。しかしその技術を盗もうと、アメリカ航空宇宙局NASAの魔の手が迫る……。

『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』は1月29日公開。