俳優の綾野剛が1月11日、主演映画『ヤクザと家族 The Family』の完成報告生配信トークイベントに舘ひろし、尾野真千子、
『ヤクザと家族 The Family』の完成報告生配信トークイベント登壇者その他写真はこちら!
本作は、ヤクザという生き方を選んだ男の3つの時代(1999年・2005年・2019年)にわたる壮大なクロニクル(年代記)形式のヒューマンストーリー。身寄りのない孤独な青年・山本賢治(綾野)は、荒れた時期に地元のヤクザの柴咲組組長・柴咲博(舘)から手を差し伸べてもらい、心の救いを得て父子の契りを結ぶ。時は移り、山本はヤクザとして名をあげ、愛する自分の家族ができる。その後、暴対法の施行がヤクザの有り様を一変させる。時代の流れによる大きな変化に戸惑いながらも、愛する家族との生活を望み、新たな人生を歩もうとする山本に、状況を根底から揺るがす事件が…。
綾野剛「自分の可能性育んで」新成人にエール
綾野は、イベント日が成人の日であることを受け、新成人に向けて「何よりおめでとうございます。(今のこの状況に)新成人の皆さんが今どんな思いを抱いてるのか、想像することもどこまで許されるだろうなと思うんですけど。そんな中でみなさんはどんな夢を持っているのかなって。どんな景色が見えてるのかなって。その景色ってちゃんと輝いてるのかな、楽しいのかなって、老婆心のように気になっています。家の中で夢を膨らませること、自分の可能性を時間をかけて育んで欲しい」と熱弁。
続けて「ここに立つ自分たちの姿をみて、今日の話を聞いて、もし映画に関わる仕事をしたいと思って(いつかそれを叶えられたなら、その時には)この話を聞いていたとぜひ声をかけて欲しいです。ぜひ一緒に仕事をしたいです」とエールを送った。
43年ぶりにヤクザ役を演じた舘は、綾野との初共演について「大変勉強させて頂きました。この作品は綾野君が引っ張っていたと思うんです。綾野君が山本という役を生きた、というような印象を受けました。初めて柴咲組に来たシーンでは子犬のような眼で僕を見るんですね。それが素晴らしかった」と褒め称えた。
一方、綾野との共演経験が多い尾野は「(綾野との)共演はとても久しぶり。以前は、まぁ…天然で。宇宙人みたいな人なんです。(今回は)それが現場入るとみんなのケアをちゃんとしていて、コミュニケーションをして、愛情深くて。…ちょっと偉そうに言ってもいいですか? こいつ、でかくなったなって(笑)! 久しぶりに会ってただ笑わせるだけの剛じゃないって思いました!」 と語り、共演者の笑いを誘った。
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舘ひろし「愛し合ってますから」綾野剛と意思疎通バッチリ
“『ヤクザと家族 The Family』を一言で表すとしたら”というお題に対し、舘はヤクザと言う難しい問題を抱えているが、ここには「愛」があると回答。続けて尾野は「今」と答え、今現在に通ずる問題が描かれている、という意味でその言葉を選んだという。
綾野の回答は、舘と同じ「愛」。全く打ち合わせなく同じ答えを書いたことに対し、舘は「愛し合ってますから」と冗談を言い、登壇者たちの笑いを誘っていた。
『ヤクザと家族 The Family』は1月29日より全国公開。
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