SNSを通じた児童犯罪の実態。震撼の衝撃ドキュメンタリー!
3人の成人女性が未成年になりすまし、SNSへ登録したら……そんな設定で10日間密着した衝撃のドキュメンタリー映画 『SNS-少女たちの10日間-』が4月23日に公開される。
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本作品の舞台は、巨大な撮影スタジオに作られた3つの子ども部屋。幼い顔立ちの18歳以上の3人の女優が、「12歳・女子」という設定の下、部屋に設置されたPCを使ってSNSで「友達募集」をした。すると、なんと2458人もの成人男性がコンタクトを取り、卑劣な誘いを仕掛けてきたのだ。
撮影チームは、精神科医、性科学者、弁護士や警備員といった専門家による万全のバックアップやアフターケアを用意しつつ、撮影を続けること10日間。画面越しの「友だち」は、撮影されているとも知らず、欲望のままに“未成年”に対して容赦ない行動を取る。しかもそれは徐々にエスカレートし、児童を対象にした性的衝動の実態が明らかになっていく……。
実際の犯罪捜査に至るなど社会問題化!
この3名に課せられたルールは以下の7項目。(1)自分からは連絡しない(2)12歳であることをハッキリ告げる(3)誘惑や挑発はしない(4)露骨な性的指示は断る(5)何度も頼まれた時のみ裸の写真を送る(6)こちらから会う約束を持ちかけない(7)撮影中は現場にいる精神科医や弁護士などに相談する。
現代の子どもたちが直面する危険をありのまま映し出したこの恐るべきリアリティーショーは、SNSと常に接するジェネレーションZ世代やその親たちに恐怖をもって迎えられ、本国チェコではドキュメンタリーとしては異例の大ヒットを記録。児童に対する性的搾取の実態を捉えた映像として、チェコ警察から刑事手続きのために提出が求められるなど、実際の犯罪の証拠として警察をも動かす事態となった。
監督は、チェコで活躍するドキュメンタリー作家のヴィート・クルサーク とバーラ・ハルポヴァー。
『SNS-少女たちの 10 日間-』衝撃の公開は4月23日。
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