武井咲「薫が好き」実写『るろうに剣心』シリーズ完結に感慨

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「25周年記念 るろうに剣心展」を訪れた大友啓史監督と武井咲
(C)和月伸宏/集英社
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実写映画『るろうに剣心』シリーズに出演する女優・武井咲が、大友啓史監督とともに「25周年記念 るろうに剣心展」(1月22日より東京ドームシティ・Gallery AaMoで開催中)を観覧。観覧後のインタビューで同展の見どころと魅力、そしてシリーズ完結について語った。

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同展について武井は「大友監督と回らせていただいたので、映画化当時の監督の思いと大変さが伝わりました。これだけ細かいところまで見られるのはすごく貴重だと思いますし、1作目からの撮影をすごく思い出しました。あれから10年経ったとは思えないんですけど、こうやって剣心たちと一緒に過ごしてきたんだなと強く感じました」と感無量の様子。

今年公開される『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』でシリーズが完結することに関して「このシリーズに参加できるはすごく嬉しいですし、海外へ行ったときに“薫”として見られるときもあり、こういったグローバルな作品に携わることができて光栄でしたね」と感謝の気持ちを口に。

そんな武井さんの思いを聞いた大友監督は「薫は17歳の道場主という、父の思いを背負って、道場を守る健気な少女という設定で、そんな人いるかなと思って探していたところ、武井さんを見つけてオファーをしました。当時の武井さんと薫が重なって、良いスタートを切ることができましたし、シリーズが進むにつれて、色々な現場で経験された芝居の上手さがすごく出ていました。今回は剣心と巴の過去をどう受け止めていくか、おそらく、5年前(前作)の武井さんの受け止め方と、今作での受け止め方は違うと思うんですね。薫が2人の過去を受け止める姿は、多くの女性が共感出来る部分だと思います。その想いを武井さんが芝居を通して表現してくれていましたね」と褒めたたえた。

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これを受けて武井は「剣心の過去を知って2人を思いやるのは、昔の私では無理だったと思いますね」コメント。薫というキャラクターについて「信念を貫き、自分の思いを曲げずに立ち向かっていく姿はずっと変わらない姿だと思いますし、私はそういった薫の姿が本当に好きですね。芝居中、薫の気持ちに寄り添いながら共存していましたし、感慨深い気持ちになりますね」と語った。

『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』は4月23日、6月4日に公開。

【展覧会情報】
■展覧会名 :25周年記念 るろうに剣心展
■会期 :2021年1月22日(金)~3月7日(日)
■会場 :東京ドームシティGallery AaMo(ギャラリー アーモ)
■公式サイト :https://ruroken-ten.com
■コピーライト :(C)和月伸宏/集英社