純烈・白川裕二郎「戦隊モノは僕の原点」スーパー戦隊映画製作に感無量

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純烈
映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』発表会見の様子

2月1日、スーパー銭湯のアイドル「純烈」をモチーフにした映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』の製作を記念した発表会見が、温泉テーマパーク「大江戸温泉物語」で実施された。純烈のメンバーそれぞれが出演するにあたっての感想、役作りについて語り、純烈ジャーへの変身シーンもお披露目した。

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白川裕二郎「戦隊モノは僕の原点」各メンバーが喜び語る

本作の製作経緯について酒井一圭は「皆さんもご存知のように純烈には、メンバーの中に元仮面ライダーや元レンジャーがいます。放送終了後から、それぞれがいつか東映に戻って、スーパー戦隊など、自分たちの故郷に帰れる俳優になれればいいと思っていました。『夢は紅白! 親孝行!』と頑張っている最中にも、いつかこういった作品に戻ってこれたらうれしいという思いがずっとありました。純烈をまだまだ応援してくれる方がたくさんいらっしゃるので、それならマダムの皆さんにも観てほしいという思いも生まれてくる中で、『だったら、純烈が戦隊になったらいいんじゃないか』と、デビューの頃から思い抱いていた妄想を、メンバーにも言っていたことを今回形にしようじゃないか」と説明。

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さらに「まだうだつが上がらない6人組だった頃の純烈が、ハリケンジャーのイエロー、山本康平くんから『忍風戦隊ハリケンジャー 10YEARS AFTER』に誘ってもらい、「JUN 烈(純烈)」というキャラクターで出演させてもらったときに歌った挿入歌『しのび哀』は、マダムたちも楽しんでくれている歌です。すごくしんどかった時期に助けてくれた山本康平くんを通し、東映からこんなお話があるよということで、一気に湧いて盛り上がった作品です。コロナが落ち着くまではライブをやらないと決めていたので、スケジュールは空いている。タイミングも合ったこともあり、そこから、監督やスタッフを集めて、東映のみなさんの強力なサポートにより実現しました。ヒーローものでよく目にする、採石場での爆破シーンもドッカンドッカン出てきます」と話した。

本作出演が決まったときの気持ちについて後上翔太は「純烈が映画で主演、と言うことだけでも『マジで?』という感じで本当に衝撃的でした。ヒーローに変身できるというのは、僕の中で圧倒的に大きなトピックでした。健康センターをまわる中で、スーパー戦闘という冠のつくヒーローになれるのは純烈しかいない。純烈らしさが詰まっています。銭湯ではなく戦闘です、今回は!」とニッコリ。

白川裕二郎は「戦隊モノは僕の原点でもあるので、戻ってこられたのはシンプルにうれしいし、ありがたいことでした。当時応援してくださったファンの皆さん、また、この映画を通して東映作品のファンがあわよくば、純烈のファンになってほしいと思いました」と胸の内を語った。

映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』は2021年秋に公開予定。