猫自身がスマホを操作できる「肉球タッチ方式」を採用
「猫の日」である2月22日に向け、カー用品専門店のイエローハットを全国展開する株式会社イエローハットは、猫の安全を守るための「イエローハット 全国交通にゃん全運動」キャンペーンを今年も実施する。
[動画]猫もテレビに釘付け!?/『金曜ドーロショー(交通にゃん全番組)試写会』「イエローハット 全国交通にゃん全運動」キャンペーン動画
年間で推計34万頭以上にも及ぶ猫の交通事故を減らすため、今年は、猫好きや飼い主と一緒に、猫自身にも交通安全についてレクチャーする“猫参加型”の交通安全クイズ「交通にゃん全クイズ」を京都大学の動物心理学研究チーム「CAMP-NYAN」の協力のもと開発。猫カフェでの実証実験を経て、本日2月17日に公開することとなった。
同クイズは、猫が聴覚的に興味を持つ「子猫の鳴き声」や、猫が視覚的に興味を持つネズミや猫じゃらしといった「猫の狩猟本能を活かした画面の動き」、猫自身問題を解くことができる「肉球タッチ方式」を採用するなど、随所に猫が参加したくなる仕掛けが盛り込まれている。答えやすい質問や動くイラストを用意することで、実証実験での猫の正解率は約85%(スタッフ感覚値)と、猫でも参加しやすい内容となっている。
また、今回開発した「交通にゃん全クイズ」がなんと、2月19日21時より放送の日本テレビ系列「金曜ロードショー」のCM枠で、交通にゃん全番組「金曜ドーロショー」として特別に1回きり放映されることも決定した。同番組はもちろん飼い主も見ることができるが、猫と一緒に楽しめるよう、猫の視覚や聴覚に合わせて制作されている。
さらに、今回開発した「交通にゃん全クイズ」検証の様子や「金曜ドーロショー(交通にゃん全番組)」の猫に向けた試写会をまとめた2本の動画『猫がクイズ解いてみた』&『金曜ドーロショー(交通にゃん全番組)試写会』も解禁となった。クイズの制作では、猫に「交通にゃん全クイズ」を解いてもらうために、文字の大きさやイラストの動き、音などをスマホやタブレットを使いながら検証。また、猫カフェにて行われた「金曜ドーロショー」の試写会では、猫が画面内を移動するピンボールに反応し、それを目で追うように番組に参加する様子が収められている。
「交通安全」への願いから、通学時に児童がかぶる“黄色い帽子”が社名の由来となっているイエローハットでは、自動車社会に携わる企業として以前より交通安全への取り組みを行ってきた。日本各地で被害が絶えない“猫の交通事故”についても「猫の日」をきっかけに、2019年の「猫専用の交通安全動画」(www.yellowhat.jp/campaign/201902/catday_cp.html)、2020年の「猫専用フォトスポット」(www.yellowhat.jp/campaign/202002/catday_cp.html)に続き、今年も事故に遭いやすい猫でさえも安全に暮らせるクルマ社会の実現を目指し、本キャンペーンを行うという。
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