菅田将暉主演『キャラクター』に小栗旬、高畑充希、中村獅童が揃い踏み!

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キャラクター
左から中村獅童、小栗旬、高畑充希
(C)2021 映画「キャラクター」製作委員会

菅田将暉単独主演の映画『キャラクター』に小栗旬、高畑充希、中村獅童が出演することが明らかになった。各キャストが本作への思いや、共演の喜びをコメントしている。

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本作は、「20世紀少年」「MASTERキートン」をはじめ、浦沢直樹作品を数多く手がけてきたストーリー共同制作者・長崎尚志、『告白』(10年)や『君の名は。』(16年)などの企画で知られる川村元気、『信長協奏曲』(16年)や『約束のネバーランド』(12月18日公開)など話題作を生み続けるプロデューサー・村瀬健の3人が10年をかけて練り上げたオリジナル脚本によるダークエンターテインメント。漫画家・山城圭吾(菅田)と、山城の漫画を模倣する殺人鬼(Fukase/SEKAI NO OWARI)の奇妙な関係を描く。

今回は特報(https://www.youtube.com/watch?v=l08L6UyuD8c)の解禁とともに小栗旬、高畑、中村の本作への出演が決定。小栗と菅田はドラマ『獣医ドリトル』(10 年)や『リッチマン、プアウーマン』(12 年)、映画『銀魂』シリーズ 2作(17 年・18 年)に続く5度目の共演。高畑と菅田はNHKの連続テレビ小説『ごちそうさん』(13年)、ドラマ『問題のあるレストラン』(15年)以来3度目の共演。獅童と菅田は映画『デスノート Lightupthe NEW world』(16 年/獅童はリューク役のボイスキャストとして出演)以来、2度目の共演となる。

小栗が演じるのは、山城が描いた漫画と事件の関連性にいち早く気づき、その真相を探る刑事・清田俊介(せいだしゅんすけ)。清田の上司・真壁孝太(まかべこうた)を中村、漫画家として鳴かず飛ばずの山城を陰で支える恋人・川瀬夏美(かわせなつみ)を高畑が演じる。

小栗は、菅田について「共演するたびに俳優として成長していて、その成長に触れられる事は幸せなことだと思います」と評価。さらに「Fukaseさんとはご一緒するのは初めてなのですが、作品のキーとなる両角のキャラクターに彼の持つ独特の存在感がぴったりとはまっているなと感じました。また、約15年ぶりに共演した獅童。真壁と清田のコンビネーションにもご注目いただければ」とコメントを寄せた。

また、高畑は「菅田くんとは久々の嬉しい再会でしたが、かつての鋭さを残しながらも柔らかく、頼もしいたたずまいの座長で、私は助けてもらいっぱなしでした」と感謝。続けて「初映画とは思えない存在感の、チャーミングな Fukase さん、大先輩の小栗さんや獅童さんに囲まれて、『目指せ良い 奥さん』をモットーに夏美さんとして過ごした、大変豊かな時間でした」と述べている。

映画『キャラクター』は6月より全国公開。

【新キャスト コメント全文】

■小栗旬/清田俊介(せいだ・しゅんすけ)役:
じっくりと映画に入るのは久々だったので、「やっぱり現場はいいな」と思いながら撮影を楽しみました。事前に監督から “渋くてカッコいい小栗さんが欲しい”とリクエストをされ、あえていつもより声のトーンも落とし、恥ずかしいくらいカッコつけ たイメージで清田を演じています。ぶっきらぼうではありますが、もともと持ち合わせている優しさや刑事としての優秀さがうまく伝わってくれれば嬉しいです。菅田さんは共演するたびに俳優として成長していて、その成長に触れられる事は幸せなことだと思います。そして Fukaseさんとはご一緒するのは初めてなのですが、作品のキーとなる両角のキャラクターに彼の持つ独特の存在感がぴったりとはまっているなと感じました。また、約15年ぶりに共演した獅童。真壁と清田のコンビネーションにもご注目いただければなと思います。

■高畑充希/川瀬夏美(かわせ・なつみ)役:
初めての永井組。そして紅一点。ソワソワしながら現場に入りましたが、温かく迎えていただけて、とてもホッとしたことを覚えています。菅田くんとは久々の嬉しい再会でしたが、かつての鋭さを残しながらも柔らかく、頼もしいたたずまいの座長で、私は助けてもらいっぱなしでした。そして初映画とは思えない存在感の、チャーミングな Fukase さん、大先輩の小栗さんや獅童さんに囲まれて、『目指せ良い 奥さん』をモットーに夏美さんとして過ごした、大変豊かな時間でした。真綿で首を絞められ続けるようなザワザワをエンターテイメントに昇華した、最近の邦画では珍しい作品になりそうな気がし ています。個人的には、体験したことないほどの血糊に、すこし興奮しました。完成がとっても楽しみです。

■中村獅童/真壁孝太(まかべ・こうた)役
ナチュラルかつ全体のバランスに溶け込むよう自分の立ち位置を考えながら演じました。 また亡き義父が警察官だったこともあり、どこか意識をしたかもしれません。
小栗さんとは15年ぶりの共演なのですが、とても懐かしく、一緒にいて心地よく安心できる存在です。菅田さん、高畑さんもとても注目していた役者さんなので、この作品に出演させていただく決め手にもなりました。菅田さんは、撮影中に何度か小栗さんと自宅に遊びにきてくれて、趣味も似ているということもあり色々な話をしました。 私の舞台も見に来てくれ、初めての歌舞伎にもかかわらず、笑ったり泣いたりと素晴らしい感受性で楽しんでくれ大変嬉しかったです。
普段ミュージシャンのFukaseさんも役者としてどのように表現するか楽しみにしていました。 個性豊かな役者たちの化学反応を、見逃さないでください!